最近、仕事で必要なものを買おうと通販で物色していたのですが、通販で掲載されている写真の中には、あまりにキレイすぎる写真がありますよね?
ワックスに限らす、使用前はいかにもな汚れで、使用後は完璧なまでのキレイな状態になってたりして、それはないでしょ?って思うこともあったりなかったり。
怪しさを感じる商品には、やはりそれなりの感想が投稿されてたりしますしね。
撮った方からしたら、そんなつもりは無いと思いますが、見た人からは怪しまれちゃいます。
自分たちも、そのような写真を使ってワックスを紹介しようと思えば、いくらでもできます。
例えば、前回の記事で紹介したドアノブの写真。
違いが歴然、すごくキレイに仕上がってます。
我ながら惚れ惚れしてしまいそうな美しさです(^^)
この写真だけを見ると、施工後の写真は、傷一つない状態のようみ見えます。
でも、ホントに傷一つない状態ならこの写真だけで胸を張ってご紹介できるのですが、実際は、そうではありません。
少々分かりにくい傷跡ですが、少なからず、完璧にツルッとした状態ではなく、うっすら傷が見える状態なのです。
きれいに撮ろうと思えば、もっとキレイに撮れるだろうし、加工しようと思えば自然な感じでキレイに加工できるのでしょうが、それでは全然意味の無い写真なんですね。
できるだけ実物に近い状態をお見せしないと。
これまた以前にもどこかでご紹介した写真ですが、
とかね。
だから、写真をご紹介するときは、仕上げ前も後も実物に近い状態をお見せできるように何枚か使うことにしてます。
それに、紹介できる写真を撮るために、いろいろな角度・距離から、設定を変えながら、山ほど撮る「数撃ちゃ当たるかもしれない」戦法を使いますので、今ストックしている写真の枚数がハンパじゃないです。
効果を見てもらいたいところで、キレイに撮った写真や加工した写真は使っちゃダメ。
加工して実物に近づけるならまだしも、実物以上に見せるために加工したらアウトですね。
自分の場合は、テクニックや機材が貧弱なためにキレイにしか写らないこともあるので、仕方がない場合も多々ありますけどね。
そんなことですので、施工前、施工中、施工後の写真は、できる限り実物に近い写真をそのまま使いましょう。
もし洗車の仕事をしたい、ワックスの販売をしたい、という方は、実物に近い写真をうまく撮れるように練習しておいた方がいいですよ。
自分も、まだうまく撮れないので、撮りに撮りまくって日々練習してます!