ピッチレスコートの塗りムラのチェック方法は?【クリーティングコート相談室】

(相談)ピッチレスコートの塗りムラのチェックはどうすればいい?

初めてピッチレスコートを使われた方からのご質問で、濃い紫色のボディに使ったときに、後で見たら塗りムラだらけだったそうです。

濃い色のボディでは、よくあることで、施工した場所によってはチェックしにくいこともありますからね。

チェックの仕方は、

いろいろな角度から何度も見る!

ボディを正面から見て仕上げていたとしたら、右横から左横から斜めに見るだけでも違いは分かります。

さらに、斜め右上、斜め左上、斜め右下、斜め左下、上、下と、全9方向からチェックするといいです。

光の当たり具合を変えてチェックするということなんですね。

また、近くで見ても無かったものが、少し離れたら浮き上がって見えたりすることもあるので、

塗りムラに対して角度と距離を変えてチェックできたら確実かも

塗り残し(塗っていない部分)のチェックも同じです。

 

例えば、自分は立ち止まっていて、目の前を車が通りすぎていく時に、通り過ぎる前は綺麗に見えたけど、通り過ぎた後は洗車キズだらけに見える、なんてことよくありますよね。

映画などで車が走っているシーンを見たときにも、同じように見えたことがあるはず。

これも、光の当たる角度が色々と変わったことで汚れや傷が浮いて見えたってことです。

どうも、職業柄なのか、映画などで車のボディチェックをしてしまいます(^^)

 

ただ、駐車場によって、また、太陽の角度によっては、チェックしたい部分が建物の影になったり、逆光で見えにくくなることがあるので、チェックが難しくなります。

また、曇り空も、雲がモクモクしてるのが映っているのか、塗りムラなのか、難しいかもしれませんね。

建物の影に入ったりすると難易度が…

そんな時は、目に頼りすぎず、普段よりスポンジ戻しやタオル拭きに時間を掛けて仕上げる方がいいかもしれません。

もちろん、塗りムラの原因の一つである、ピッチレスコートのつけ過ぎ、塗りすぎにも注意しましょうね。

 

コーティングやこれまでに使っていたワックスによっては、ムラが出やすいボディなこともあります。

ボディの一部分、塗りムラが確認しやすい部分を施工してみて、ムラが出やすいとわかった時は、小さな範囲で慎重に丁寧に施工すれば、時間はかかりますが、キレイに仕上がります。

 

そんなわけで、塗りムラや塗り残しは見る角度を変えてチェックしましょう!

 
 

また皆さんに参考になりそうな質問・相談を頂いたら、このブログでお答えしていきます。

それではまたお会いしましょう。

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