遠くからわざわざお越しになったお客さまから頂いた質問です。
色々とお聞きしていると、普段はメラミンスポンジを使われているということで、どうしてもくすんだようになってしまうということでした。
以前ご紹介したように、メラミンスポンジはスポンジ自体が研磨剤なので「削って落とす」ということなんですね。
そうなると、塗装でも何でも艶があるものは表面に削った傷が入るので、くすんだように見えてしまいます。
では、ピッチレスコートはどうなのか、ということですが、
さすがにグリップ部分には使えませんが、シャフト、ヘッド、素材がメッキやウッド、金属なら普通に使ってお手入れできちゃいます。
- グリップにP8コートなら使えますが滑って危険極まりないです。
ボールとともにクラブも一緒に飛んでいくので、絶対に使わないことです!
実際にピッチレスコートで施工します
ゴルフは残念ながらやりませんので最新の道具ではありませんが、人からもらった古いもので紹介します。
考えてみれば、車のカーボン製のボディも、メッキパーツも、ウッドパネルもOKなので、同じような素材のゴルフクラブだって問題は無いということですね。
つや消しのものはP113の方が適していますが、多少ツヤが出るかもしれませんがピッチレスコートも使えるということです。
素材が木の場合はお手入れしにくいようですが、
※フラッシュによって細かい傷が見えにくいですが、実際はもっと細かい傷があります。
メッキもお手のもので、
シャフトの他の素材も、同じようにやればお手入れできてしまいました。
練習が終わった後やラウンドした後は、お家に帰ってからまずは水洗い(バケツ1杯の水洗いも使えます)をして水気をしっかり拭き取ってから、ピッチレスコート(つや消しはP113で)でお手入れするといいですよ。
芝で擦れて緑色になった部分にも有効なはずです。
ゴルフ用具ではありませんが、釣り竿なんかも同じようにお手入れできますんでお試しくださいw
また皆さんに参考になりそうな質問・相談を頂いたら、このブログでお答えしていきます。
それではまたお会いしましょう。