普段お気に入りで使っているソファーに爪で傷を付けてしまったそうです。
車の革シートでも時々見かけますが、
P113を使って試してみる
同じように、削れた部分で試してみても、
このように、傷が入った部分や削れた部分は、P113で対処することはできません。
P8コートを使って試してみる
クリーティングコートにはもう一つ革に使えるP8コートがありますのでこれも試してみましょう。
P113で汚れが落ちてP8コートで艶が出たことで仕上げ前よりは目立たなくなりましたが、残っちゃってますね。
残念。
以前、洗車道場に遊びに来てくれた女性のお客さまから、納車間もない愛車の革シートに爪で傷を入れてしまってショックだったというお話をお聞きしました。
少し爪が長かったんですね。
シートに手をついて車から降りた時にザリっと…
乗り降りする時、洗車をやる時、内装の仕上げをする時は特に、長い爪には注意が必要です。
でも、爪を伸ばしている方に「爪は短くして洗車をするように」っていっても、つけ爪でない限り洗車のときだけ短くすることはできません。
ですから、乗降時や洗車の時はくれぐれもご注意ください。
ただし、洗車を仕事にしたいという方には短い爪を推奨します!
以前、革に付いた傷のことを調べているときに、革製品を製造販売している会社さんが書かれた記事を発見したので、もしよろしければ参考にしてみてください。
「工房だより」はじめました - 革財布・革小物のDURAM FACTORY
まだ試してないのでいつか試してみますよw
また皆さんに参考になりそうな質問・相談を頂いたら、このブログでお答えしていきます。
それではまたお会いしましょう。