洗車よりもお家の中のお手入れが増えるこの時期、こういった状態に遭遇することがあります。
なかなか手強い状態です。
正直、こういった写真は食事時には見たくないです…
お風呂掃除の時は気になっても、入浴中は湯気で良く見えないから気にならないってこともあるみたいですね。
住人の方は、入浴中だとメガネを外すから気にならなかった、そうです(^^)
お手入れの工程を少しご紹介
もちろん、どんな状態であってもできる限りやらせていただきます。
サビの落とし方はこちらを参照です(^^)
他に特別な道具や技術は使っていませんので、あとは、これを落ちるまで繰り返すだけです。
地道な作業です。
でもその結果、タイムオーバーにはなりましたがこのような感じになりました。
※水が出てくるパイプのことを「吐水口」って呼ぶらしいです。
残っている部分はまた次に訪問したときですね。
今回のお手入れでの注意点
今回、ピッチレスコートを使ってお手入れしましたが、参考にされる場合は、いくつか注意点があります。
ピッチレスコートの臭い
ピッチレスコートは灯油に似た臭いがするので、室内など密室で量を多めに使う時は、換気したほうがいいです。
硬めのスポンジは研磨剤無しを選ぶ
ここで硬めのスポンジ(不織布たわし)も使ってますが、モノによっては研磨剤(砥粒)が付いているものもありますので、研磨剤が付いていないものを選ぶようにしてください。
錆落としの要領で爪を使う時の注意
錆落としの要領で爪を使った場合、爪も少しずつ削れるのでほどほどにしてください。
手すりにも使えますが注意が必要
手すりにも使えますが、万が一滑ると困るので、ピッチレスコートの使用後に洗剤などでピッチレスコートの成分を落とした方が安心です。
地道なお手入れが後々モノを言う
聞くところによると、15年モノの汚れらしいです。
住人の方によると、普段のお手入れは、お風呂掃除をするときにちょっとお風呂用スポンジで擦る程度ということでした。
でも、ここまでの状態になるということは、そのやり方ではキレイに維持できないということなんですね。
1年に1回だけでもしっかりやっておけば、ココまでにはならずに済んだかもしれません。
ですが、15年モノであっても、そこそこ落ちるということなので、毎年1回のお手入れであっても、もっと楽に落とせるでしょうね。
諦めずにやってみましょう!
他社さんの液剤は使ったことがないので分かりませんが、探せばいいもの見つかるかもしれませんし、今月はWeb以外でも、テレビや雑誌などで大掃除特集が組まれているので、参考にしてみてください。
以上、12月の仕事の半分はハウスクリーニング的なお仕事をしている笠井工房がお送りしました!(`・ω・´)ゞ