日々、全国から電話でお問い合わせを頂いてます。
とある会社が全国的に広告を打つと、ほぼ確実に全国各地から間違い電話を頂きます。
先週金曜日も青森県周辺から間違い電話を何件か頂きました(^^;)
全国からそのように電話を頂くと、
相手の方言とイントネーションが非常に気になってしょうがない
いい意味で気になって仕方ないのです。
というのも、これまで全国各地、色々なところにお邪魔してきましたが、その各地でお会いする方々の方言が耳心地が良いのです。
どの地域の言葉が一番ということはありませんが、どこも心地良い。
青森からの間違い電話でも、あまりにも方言が強すぎて(ごめんなさい…)一部聞き取れなかった部分もありましたが、良かったですね。
日曜日に聴いたラジオでも一部単語が分かるだけの津軽弁(だったかな?)が聞こえてきて、楽しかったです。
これも、その土地に住み始めたらだんだん理解できるようになるんでしょうね。
数年前から岐阜で仕事をするようになって、岐阜や名古屋の方言の中で過ごすことが増えたら、少しだけ意味が理解できたり話せるようになったし、知らず知らずのうちにイントネーションまで変わってました。
「郷に入っては郷に従え」ってことで、そこで過ごすにはその方が話やすいようです。
特に地元のおじいちゃんおばあちゃんや子供と接するときは話しやすかった(^^)
方言やイントーネーションはできるだけ直さない方向で
これまで数え切れないほどお問い合わせの電話を頂いたり、直接対面で質問を受けたりしてきましたが、方言にコンプレックスを持っている人が多くいると感じました。
直球で聞けそうな方に聞いたので、大きく間違ってはいないハズです。
学生時代にバカにされたとか、仕事でお客さんから注意されたとか、そういったことだそうです。
確かに、学生時代に、ある県出身の友だちは方言のことで少しからかわれてたましたもんね。
ですが、方言やイントネーションは直さないで欲しいと思ってます。
洗車ビジネスを始めようとする人も同じで、できるだけ相手に分かりやすい言葉を選ぶ必要はありますが、無理に標準語(?)を使う必要は無いと思うんです。
自分も信州の言葉がたまに混ざるので、「それどういう意味?」「何言ってるかわからない」的な反応をされることがありますが、あまり気にしてません。
逆に、会話の取っ掛かりができて話が弾むし、仕事ならお客さんと早く打ち解けそうな気がするんですよね。
同じ出身地だったりすると、もう大変なことになります。
方言によっては同じ言葉でも意味が真逆なこともあるので、ややこしい事態になるときもあります。
以前勤めていた会社には栃木の人が多かったのでよく方言が聞けましたが、その時の会話が、
先輩:「このファイル(資料)だいじ?消していい?」
自分:「いいえ、大事だから消さないでください」
先輩:「なんで?消していいでしょ?」
自分:「消しちゃダメです!大事だから!」
・・・
すれ違います(^^;)
栃木弁で「だいじ」は「大丈夫」の意味。
会話でそのまま一言で「だいじ」って言っていたら、大事なファイルが消されていたでしょう。
その後は、同僚から意味を教えてもらったので、すれ違うことはほとんどなくなりましたが、それでもたまに間違うことはありました。
こんな危険なすれ違いはありますが、それでも方言やイントネーションはできるだけ直さない方向でお願いしたいです!
全国で皆同じ言葉喋ってたら面白くないしね(^^)
ということです!