洗車ビジネスを始める人にオススメしていたデジカメが生産終了になってた…

今日、気がついたこと。

これまで洗車ビジネスを始める人にオススメしていたデジカメが生産終了になっていました。

お探しのページは見つかりませんでした。 | CASIO

特定のモデルが無くなるというより、コンパクトデジタルカメラの生産自体を終了するとのことなので、CASIOさんの全てのコンデジが無くなってしまうということです。

CASIOさんのコンデジが無くなっちゃった…

2018年5月に発表してたということなので、もう1年ほど前に生産終了していたんですね(^_^;)

今月から講習に入った人に紹介しようとしたら、すでに無くなってました。

もう各店にある在庫のみ。

今、自分が使っているカメラ「EX-ZR500」は購入当時は2万円ちょっとでしたが、今探してみると6~7万円なんて値段が付いているところもあるので、新品の在庫はほとんど無いのかもしれません。

CASIO EXILIM

修理は引き続き対応してくれるとのことなので、今使っている人はちょっと安心かな?

このカメラをオススメする理由

洗車ビジネスをする人に、CASIOのデジカメをオススメしていたのは、強力な「アートモード」があり、コンデジなので持ち運びやすい、というのが大きな理由です。

アートモードというのは、「HDR」処理して画像を際立たせる撮影モードです。

それまでも、他社で「HDR」はありましたが、CASIOほど強力ではありませんでした。(手に入りやすい機種ばかり調べてたので、実は、高価な機種では強力なものもあったかもしれません…)

CASIOのデジカメの「アートモード」は不自然なほど強力です。

普通に撮ると、

よくある写真ですよね

これをHDRアートモードで撮ると、

絵みたいな様相に

立体感が出てエッジがはっきりしてますね。

これでも、アートモードの強度は5段階の下から2番目なので、もっと効かせることもできます。が、そこまでやると不自然すぎるかもしれませんね。

この写真が、ワックスの使い方を解説するには重宝するのです。

持ち運びやすさについては、それまでずっと一眼レフを持ち歩いて苦労したのでね(^^)

加工された写真の使いみち

ただし、絵のような写真になるので、実際よりキレイに見せることなんかも簡単にできますが、ワックスの効果を紹介するために、この写真を使うことはできないんですね。

加工されてる、いわば「偽物」だから。

じゃあ、どこでその写真を使うかと言うと、通常の写真の補足に使います。

例えば、こんな地下駐車場での撮影をしたとします。

暗いところから明るいところに向けて撮影するとだいたいこんな感じになります…よね?

よく、こうなります

このように暗く写ると、次はフラッシュを使いますが、

近い部分は明るくなりますが、光が届かない運転席のドアなどは暗いまま

それをアートモードで撮影すると、

見えなかった部分が見えてきました

白っちゃけてるからフラッシュ使った写真の方がよさそうに見えます。

それに、だから何よ。って声が聞こえてきました(^^)ので、どんな時に「通常の写真の補足」に使えるのかご紹介します。

これはボンネットのインテーク付近を水洗いしたときの写真ですが、真っ暗でよく見えません。

水滴っぽいものがうっすら見えるかな程度

実際は全体的に水滴が付いていて、目でも確認できるのですが、普通に撮ると写らない。

では、フラッシュを使ってみると、

水滴が見えました!

ま、これでも十分ですが、写真奥の方を見ると、水滴がよく見えません。

なので、これをアートモードで撮ると、

奥の方まで水滴がびっしり付いていることがわかります。
少し手ブレしているところは目をつぶって頂けると…

もう一つ、白いボディでも見てみましょうね。

明るい場所で白いボディを水洗いしてみます

水洗い直後の水滴の様子を普通に撮ると、

それなりに水滴は見えますね

これをアートモードで写すと、

水滴がはっきり浮いて見えました

この写真を、「艶がこんなに出ました」という説明には使えませんが、「こんな感じで水滴が浮きますよ」という補足的な説明には使えますよね。

傷や汚れの状態の説明にも使えると思います。

アートとして使うならいいけど効果の紹介では使えない

上でも書いたように、アートモードで撮影した写真は複数の写真を合成しているので、本来の姿ではありません。

いつもおなじみのこのZで見ても、

仕上げ後の写真なのでいつもどおりのキレイさ

これをアートモードで撮ると、

アート的な色合いで、いかにもな写真

鮮やかすぎるし、艶がおかしなことになっているしで、全然違いますね。

エンジンルームも同じく、

実際もほぼ同じくらいキレイな状態
絵ですね(^^)

このようにインパクトがある写真になるので、目を引くバナーなどには使えますが、実際の効果を紹介する部分では使うことはありません。

って、あたりまえですね(^^)

写真の腕を上げればいいと言われます。が…

シャッタースピード、絞り等を1枚1枚調整して撮影すればもっといい写真は撮れると思います。

写真を撮ってから加工してもいいかもしれません。

が、撮影する枚数が、多い時は1台の仕上げを撮るだけで500枚、講習中だと1日で1,000枚を超えることはよくありますので、そこまで調整して撮ることは、ほぼ無理。

ということなので、このHDRアードモードが武器になるんですね。

そんなにたくさん撮る必要あるの?って思われるかもしれませんが、仕上げの参考書の各記事で確認していただければご理解いただけると思います。

動画を使えば解決しそうですけどね…(;・∀・)

今後使うとしたら、どんなカメラ?

今日、おすすめのカメラが生産終了になってることを知ったので、まだ全くわかりません。

今後調べたり、使っている人から聞いたりして、見つけていこうと考えてます。

なので、しばらくお待ちくださいませ。

去年の5月以降にもカメラを紹介して、買われた方もいましたが、探すの大変だったんじゃないかと思いますが、どうだったんでしょうね。

これまで、ずっと機械に頼った撮り方をしてきました。

これからも頼り切ります(^^)

もし、もっと良い撮り方あるよ!ってご存知の方がいたら、教えてください(._.)

写真は大昔に凝りました。

天体写真を撮りたくてカメラのことを勉強しましたが、もうほぼ忘れてます。

全てマニュアルだしフィルムだし、今思えば大変だったような気がします。

レリーズなんか使っちゃったりしてね。

懐かしいな(^^)

大変だったけど、いつかまたやってみますよ。

そんなことを思いながら、次の機種を探してみます。

タイトルとURLをコピーしました