急遽、午前中の予定が無くなったことで事務所の大掃除をしてみました。
そのときに気づいたのが、事務所の近くに植わっているミカンの木。
今年は、だいぶ花が咲きそうな蕾の数です。
この木、昨年はほとんど花が咲かなくて、実も10個くらいしか成らなかったんですよね。
花の数は今年の100分の1も無かったです。
さらにその前の年、一昨年も一昨昨年も、かなりの数の実が成ってます。
どの年もいつも通りのことしかしてないのに、何の違いだろうかと。
…お年寄りの木なので、気まぐれ?
誰かがこっそり肥料をあげてたとか?
謎は深まるばかりです(^^;)
この木は、自分が生まれる前からあった木だということで、50年ほど経っているそうなんですが、ミカンの木は高齢でも実が成るのか調べてみました。
温州みかんの木の寿命ですが、しっかりと肥料を与え害虫が付かないように管理すれば100年生以上であっても果実を収穫することは可能です。
愛媛県庁 Q&A(栽培編) 温州みかんの木の寿命について
なんと、温州みかんの場合は、100年以上でも実がなると!
みかん、恐るべし!
このミカンが何ミカンか分かりませんが、50年経ってても実がなるということなんですねぇ。
自分より年上のミカンにスゴさを感じる(^^)
そして、どうやら、豊作と不作が繰り返されるらしい。
果実の個数が多い豊作の年には、葉で生成された糖分や根から吸収された栄養分の多くが果実の肥大に使われることから、木の疲弊や花芽の分化抑制が起こり、その翌年は不作となります。
愛媛県庁 Q&A(栽培編) C-04 かんきつ類が豊作と不作を繰り返す理由を教えて下さい。
また、果実の個数が少ない不作の年には、糖分や栄養分の多くが木の成長に使われ、花芽の分化も盛んになることから、その翌年は豊作となります。
気まぐれじゃなかったです(^^;)
じゃぶじゃぶ肥料をあげるところでした(^^;;)
何も知らないって怖いですね…
今年はどれだけ実がなるのか、静かに見守っていきます。
なんて連休ボケ的な投稿でした!