半透明のPE容器に貼ったラベルは、貼って半日以内で端がめくれ上がります。
細い容器に貼った場合は、太めの容器に貼ったものに比べてより剥がれやすいのです。
紙が平らに戻ろうとする力が働くからなんでしょうね。
窓ガラスコートの大きいサイズに使っている容器はPETなので比較的貼り付きますが、それでも貼ってからしばらくすると端が少しめくれることがあります。
ラベルや容器を温風で温めてから貼ったり、ラベルの端に強力な糊を塗ってから貼ったり、ラベルの紙に丸まる癖を付けてから貼ったり、例の「かどまるPRO」で角を丸く切って貼ったり、長めに作ったラベルの端を重ねて貼ったり、無駄な努力をたくさんやってきました。
今は、比較的効果のあったラベルの端に強力な糊を塗ってから貼る方法をとってますが、それでも時間が経つと剥がれやすいし、そもそも糊を塗るのが超絶面倒臭い。
そこで、ラベルを作り直しです。
以前、ピッチレスコートの大きいサイズに貼るラベルが無くなった時に、試しに糊の種類を「強粘着」で作ってみたところ、容器が大きく歪まない限りしっかり貼り付くことが分かりましたので、糊を強粘着で作るのです。
今使っているラベルは千枚単位で作ってしまったのでまだたっぷり余ってますが、「もったいない」からと使い続けても糊を塗る手間もあるし剥がれる不安が残ります。
今後ラベルに糊を塗って貼る時間をトータルしたら恐ろしいほど時間をロスするハズ。
だから、他のラベルも糊の強さやサイズや内容を見直して順次作り直すことにしました。
全てのラベルでサイズを若干小さくするので見た目は変わりますが、もちろん中身は変わりませんので、安心してください。
糊の強さが「普通」であってもシートのメーカーによってはしっかり貼り付くものもあるようですが、確実に貼り付くものを選びたいので、少々コストは掛かっても糊の種類を変えて作ります。
当然、コストがかかった分を商品の値段に上乗せすることはありませんのでご心配なく。
これからクリーティングコートのラベルを作ろうと考えてる人への参考になったかな?
残ったラベルは、残念ながら使いみちがないので、ひとまず保管しときます。
いずれは処分ですかね…