以前レターパックを箱型に折る方法を投稿をしました。
その箱型レターパックは厚紙だし内箱がないので強度が低いです。
指で簡単に潰れます。
なので、お届けするまでの間に潰れてしまう可能性が出てきますね。
プラスチックの容器に入っているとはいえ中身が液体なので、潰れて漏れてしまったら大変。
ってことで内箱を作りました。
とにかく今まで使っていた箱よりも一回り小さいです。
箱型レターパックに合わせて作った特殊なサイズなので、特注です。
ダンボール屋さんですぐに作ってくれますが、少量だと値が張るので、まず300箱発注しました。
今まで使っていた箱より4~5円高いだけなので、まあよしとしましょう。
箱型レターパックに入るのかが心配ですが…
理由があって高さが大きすぎる箱を発注した
これを普通に組み立てると、実は少々高さがあります。
なぜ高さが違う箱を発注したかというと、それは、ダンボール屋さんに発注したときに、あまり小さいサイズで作ってもらうと、単価が高くなってしまうからなんです。
箱型レターパックの高さに合わせて作ると、今回作った箱の単価の3倍以上になってしまいます。
単価が上がるのは、小さい箱の場合は作る工程が違ったり難しくなるのかもしれませんね。
いくつかダンボール屋さんのサイトで金額を出してみましたが、どこも似たような感じで、中には今回指定したサイズでは作れないところもありました。
それなら高さを大きめに作ってしまって自分で高さを低くして使えばいいじゃないかと、結論になりました。
箱の高さを変える方法は「箱切り名人」
じゃあ、その箱の高さを箱型レターパックの高さに合わせるにはどうするか。
これまた以前このブログでも紹介した「箱切り名人」を使うのです。
箱切り名人というのは、ダンボール箱の高さを変えるために折り目を付ける道具です。
詳しくは上で紹介した記事を見ていただければわかると思いますが、あらためてここで箱の高さを変えてみましょう。
箱型レターパックに入る高さに折り目を入れてみよう
たったこれだけ?で楽に箱型レターパックに入ります。
箱の蓋が二重になっていて(内側にも蓋があるので四重っでこと?)少々厚みがあるので、蓋が重ならないように切ってしまいます。
ここで、もし箱の出っ張りが引っかかりそうなときは、切り落とします。
ここまで来ればすっぽりです。
これなら箱の中身も潰れにくくて安心です。
今回は高さが80mmになるように折ったレターパック用の内箱を作りましたが、次は90mm用か100mm用を作る予定です。
80mm用だと、P8コートやP113の500ml容器を入れると隙間がなくて緩衝材を入れられなくなるので、少し余裕を持たせたサイズの箱が必要かなと。
結論…面倒じゃ無い人はやってみよう
工作する時間がもったいない人、工作が面倒な人は、単価で3倍になってもぴったりサイズで作ってもらった方がいいです。
ネットショップやメルカリを始めたばかりで販売数はまだ少ないけど時間がある、という人なら、経費を抑えるのにいいかもしれませんね。
ちなみに、ゆうパックや宅急便を使って送るなら、今回作ってもらった箱を加工せずにそのまま使えば、60サイズで送れます。
高さを低くしなければ、P8コートやP113の大サイズでも2セットまでなら楽勝なので、普段使っている箱がピンチなときは、この箱で代用できますね。
正直、時間の余裕はそれほどありませんが、まずは手元にある300個の箱を内箱として使い倒してみます。
いつまでも箱が残っていたらどうしよう…
…
年明けから使ってみる予定です!
こんな記事がお役に立つのか分かりませんが、ご参考に。