この2~3週間、ドラッグストア店員さんの悲痛な声や電車内での揉め事など、嫌な発信が目立ってました。
こんな発信を見ると、モノを販売する立場としては同じなのでホントに気の毒です。
以前、コンビニを経営されている方のお話を聞いたときも気の毒過ぎましたが、同じような状況ですね。
相手に当たらないようにするためにやってること
イラッとした出来事があると、感情のままにその相手に当たり散らしたり商品レビューを書き込んだりツイートする人を見かけますが、ちょっと一呼吸置くだけでもだいぶ変わると思うんですよね。
そもそも、誰かに当たり散らすことで解決することなんて何もないです。
自分の場合ですが、極めてイラッとしたときは瞬間的に沸騰しそうになりますが、俯瞰で自分の様子を見るようにするだけで簡単に冷静になれるって聞いたので実践しております。
で、効果が出てます。
自分が他人に当たり散らしている姿を想像して、その自分を別の自分が見たら、恐ろしくおバカに見えて、俺アホすぎる、って思っちゃう。
こう思えるようになったら沸騰してた水がプールの水くらいに冷めますもんね。
あとは、深呼吸して5秒待つ、思いっきり伸びをする、それだけでも変わるから不思議です。
あとは、そのイラッと出来事を物語に変換したり、相手がその言葉を発したり行動したのにはどんな理由があるのか推理してみるのも面白いのでオススめ。
物語や推理をすると、ほぼ全てが辛い過去を引きずっているか家庭で爪弾きにされてる可哀想な人になります(^^)
商品レビューで悪い評価を書きたいときも、沸騰している時に感情的に書くのではなく、一旦、別の仕事などをして別のことで頭を使ってから書くようにすると、冷静に分析しながら書けるようになります。
感情的に書いたレビューには「最悪」「二度と買いません」「お金をドブに捨てたようなもの」「安物買いの銭失い」などと書かれているのがお約束ですが、これって参考にしたい人にとっては無駄な情報でしかないです。
が、悪い評価のレビューでも冷静なレビューは非常に有益なので、褒めちぎっているレビューより参考になります。
自分が「標的」になっているときは
意味不明なクレームの電話を対応したときなんかは確実に沸騰しますね。
一番最近だと「何で値引きできないの?商売ナメてるだろ?」から始まったやり取りですかね。
値引きすることが商売だと思ってらっしゃる人のようで、値引きしないことが「悪」らしいです。
ただ、そんなときでも俯瞰で自分やその状況を見ると、かなり冷静に対処できます。
電話の場合は対面ではないので、他人事のような感覚で話すと全くイライラしません。
電話に耳をつけて「相手の話をしっかり聞くぞ」って挑むと当事者感がでてしまうので、受話器から少し耳を離して(スピーカーにはしないですよ)相手の声がある程度聞こえる状態で聞くんです。
そうすると「ああ、この人何か言ってるみたいだねー」くらいにしか感じなくなって、面白いほど他人事になるのでオススメ。
まあ、これを他の人に言っても共感されたことはないですけど…
それでも対処できない(埒が明かない)時は、それ相応の対応をさせていただいてますので、電話ならほぼ問題は無しです。
対面では使えませんけどね。
怒る感情を閉じ込めすぎてもアレですが、開放しすぎてもアレなので、うまい開放の仕方、対処方法を見つけてください。
怒ってばかりではつまらないので、楽しく生きていきましょう(^^)v
今回のお話は、専門家から見たら間違っている内容もあるかもしれませんが、自分が試して効果が感じられたことを書いてみたので、厳しいツッコミはしないようにお願いします!