自分も仕事仲間も訪問営業はやりませんよ。急に営業マンが来たら嫌だもの。

毎日、何かしらのネタが転がり込んできます(^^)

今日は訪問営業。

洗車道場で電話でお客さんとお話をしていたときに、2箇所あるドアをコンコン、コンコン、コンコン、コンコン、何度も叩き続けている音がしたので「何事??」って出てみると、チラシを配りながらの訪問営業でした。

「だいぶ外壁が傷んでいるので外壁塗装はいかがですか?」

自分は借りてる身なのでよく分からないっすね、なんて他人事のようにテキトウに答えて帰ってもらいましたけどね。

道場のある建物は、昔から長い付き合いのある工務店さんが面倒見てくれているので、急に来たどこの誰かもわからない業者に頼むことはありません。

いくら腕がよくたって頼まないですよね。

これ、急に来たことに対してイラッとして書いているように見えますが、イラッとポイントはそこじゃないです。

↑で書いた「だいぶ外壁が傷んでいるので外壁塗装はいかがですか?」に対して「何だと?」ってなったので書いてみたくなったのです。

車やバイクに置き換えてみましょうか。

駐車場に止まっている車やバイクを見て、「だいぶ汚れているから洗車しませんか?」「キズだらけだから磨きませんか?」って言われるのと同じ。

普通でしょ?って思われそうですが、ちょっと違う。この微妙な感覚わかりますかね?

今まで何十年も大切にキレイに維持してきて、誰にも触らせたことがない愛車に対して、それを言われたらどう思うか。

汚れや傷の一つ一つにも思い出がある人はたくさんいます。

お客さまの中にもいます。

このバイクを一生預けてくれているお客さまも、いつもこのキズの話題になるとその時の思い出を話してくれます。

唯一の転んだ時のキズ
シートカウルに貼ったステッカーの裏を見ると…
割れたキズが補修されてますね

転んだ当時はガッカリされてたと思いますが、今は懐かしい思い出なんですよね。

それを、急に来た知らない人にキズをキレイに磨きましょうか、なんて簡単に言われたら「何も知らないヤツが何を言う!」って怒っちゃう。

たぶん、このバイクのお客さまは烈火のごとく怒ります。

怒っている姿が目に浮かぶ(^^)

何でもかんでも「完全無欠なキレイな状態がベスト」じゃないんですよね。

外壁が傷んできたら雨漏りしたり外壁が剥がれたり支障が出るので、車のキズと外壁の傷みは全然違うのですが、今回は、ふと自分の仕事と置き換えてしまったので「何だと?」ってなりました。

んーーー、今日感じた違和感を全く表現出来ませんでしたね。

難しいっす。

とにかく、その時の思い出を持ち続けたい人以外には全く理解されませんが、自分たちの洗車は、その思い出もひっくるめて維持しますんで、どうぞよろしく。

最後の最後に洗車の営業で締めさせていただきました!

だんだん書いていることがずれていきましたが、今日の結論。

物書きの皆さんの表現力は凄い!

終わり!

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