梱包作業中は、商品の状態をチェックします。
フタが緩んでいないか、スポンジやタオルにゴミは付いていないか、ビニールに穴が空くようなキズが付いていないか、できることはしてから発送しています。
輸送時に容器に付く小さなキズはご容赦いただいております。
ここで一番問題になるのが、内容物の漏れ。
特に可動部のあるトリガースプレーが付く容器はやや怖いです。
一度も噴霧したことがないスプレーノズルは、ストローの部分までは液体が上がっていますがノズル部分まで届いていないので、トリガーを何度か空押ししないと液体は出ません。
ですが、輸送時の振動で緩衝材などがトリガーを押してしまうと何度か空押しをした状態になる可能性もありますので、ノズルは必ずOFFの位置になっているか確認してから発送します。
また可動部は弱いので頭の部分を持って持ち運びしないとか、そんなことに気をつけています。
以上、あたりまえのことを書いてしまいましたw
過去に1度だけ、仕入れた時にOFF以外になっていることがありまして、なにかの拍子に回ってしまったのかもしれませんが、その状態で輸送時に漏れたら大変なことになりますので、それ以来必ずチェックするようにしています。
キャップの緩みもチェックしています。
キャップがゆるゆるで漏れたことは一度もありませんが、これも念のためです。
入荷前にしっかりチェックしてくれているのはよく存じておりますが、発送前にもう一度チェックすればより良いと思いましてね。
考え事をしながら梱包したり梱包中に電話に出たりしたときは、ノズルのOFFやフタの緩みをチェックしたかを覚えていないことがあって梱包をやり直したこともあります。
これは、出かけたときに鍵を閉め忘れたかも、ストーブを消し忘れたかも、と不安になって、出かける途中で一度家に帰るような感じでしょうか。
その甲斐あってか、今まで一度も内容物が漏れていたとクレームや返品が無いので、フタの緩みなどが防げていると思います。
心配性というのか心配症の人には、ダブルチェックやトリプルチェックは必要ですね。
残念ながらトリプルチェックをしてくれる人がいないので、ダブルチェック止まりですが、それだけでも安心できます。
完全な心配性ですw
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