ある職人さんの作業風景や道具を見る機会がありました。
作業風景は、手際よくどんどん作業が進んでいくので一見すると無造作というか簡単にやっているように見えましたが、道具の扱い方がとても丁寧で、使うときも仕舞うときもさすがです。
よくDIYで工具をそこらへんに放っている光景を見かけますが、それと比べちゃいけませんねw
道具の手入れの仕方も同じ。
出先で丁寧に道具をお手入れするわけにはいきませんので、ある程度でとどめている感じでしたが、それでもサササッとしっかりお手入れをして、パパパっとあるべき場所に仕舞うという、とても無駄のない帰り支度でした。
作業を始めるときはもっと道具がキレイに見えたので、戻ってからさらに丁寧にお手入れをしているのでしょう。
もちろん、そんな方たちなので作業については何も言うことありません。
私ら素人から見たら完璧w
洗車や窓ガラスのお掃除をするときも、出先のお客さまのところで道具を丁寧にお手入れすることはできませんので、後々支障がない程度にお手入れして道具を整頓して、帰ったらすぐに道具を洗ったりお手入れすることになります。
それなりに道具を仕舞ってからお客さま宅を後にすれば、忘れ物をすることがほとんど無くなります。
事務所に帰ってからは、バケツ、タオル、スポンジ、竹串などの小物、他にもワックス容器までお手入れしつつ、道具が破れていたり壊れていないかをチェックして次回に備えます。
自分たちは道具が少ないですが、それでも「あの車に使った刷毛はどこに行った?」なんてことがありますので、帰り間際の急いでいるときでも、道具の整理整頓は重要です。
次回使うときになって、タオルが硬くガビガビになってて使い物にならない、スプレーノズルが詰まってて出なくなってた(クリーティングコートの場合は余ほどのことがなければ詰まらないです)、なんてことになりますのでね。
ちょっとだけ脇道にそれますが、P8コートやP113の大きな容器の場合、トリガーに付いているゴムの滑り止めの部分が汚れやすいので、この部分をキレイにしておくと気持ちがいいですw
ただ気持ちがいいだけですが、やっておくといいですw
道具の状態は、作業のし易さ=仕上がり具合に繋がりますので、いつでもすぐに使えるようにお手入れと整理整頓は欠かさないようにお願いします。
昔々、前日に水洗いで使ったバケツを中身の水もそのまま持って来た人がいましてねw
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