クリーティングコートに付属するタオルは、もちろん1枚1枚手で折りたたんでいます。
折りたたまれた状態で仕入れられたら嬉しいのですが、そんな都合のいいことなんてあるわけもなく、全て手でたたむのです。
たたみ作業の間はどうしてもホコリが出るのでマスク必須。
息苦しいやら目は痒くなるはで、もうこれは修行ですw
そのたたみ作業では、糸くずがあったら除去、ほつれがあったら切除、異物がないかをチェックしながらなので、それなりに時間がかかってしまいますが、仕方ありませんね。
ただ、そこまでチェックしていても見逃しはありますので、もし糸くずがあったら使う前に除去して、ほつれがあったらハサミで切ってください。
飛び出している糸の中には引き抜けるものもありますが、できるだけ引き抜かずに根元から切るほうがいいですね。
一見引き抜けそうに見えても、ビーッと引き抜けたと思ったら縫い目が無くなってほつれてしまったり、バイル(ループ状の糸)が一列無くなることもあります。
何度もやってしまってますよw
また、引っ張り出されて伸びたパイルは仕上がりにも影響しますし、施工中に角張った部分に引っかかってさらに伸びてしまったり、これはちょっと痛々しいのですが、手荒れしてささくれだったところに引っかかって痛い目にあうこともあったりと、いいことはありませんので、新品のタオルも使い込んだタオルもしっかりチェックしてタオル自体のお手入れもするようにしてください。
作業場でタオルのホコリが舞うということは、近くに置いてある車やバイクの全てにホコリが降り積もるので、強制的に定期的なお手入れをすることになっています。
面倒ですけどw
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