(相談)ボディに付いたP8コートを除去する方法を教えてください。
P8コートでワイパーアームやカウルトップパネルをお手入れした時、タイヤやタイヤハウスに吹きかけた時は、P8コートがボディに付く事があります。
でも、
できれば付かないように使えればいいのですが、付いてしまうのは仕方がありません。
付いたところで、塗装やコーティングの皮膜を傷めることはありませんが、
濃い色のボディの場合は、P8コートが付いた部分は、色がハッキリ変わります
これは、塗装そのものを変色させたのではなく、P8コートが表面を覆って艶を出し、色を濃く見えるようにしてくれたからですね。
色の薄い白やシルバーだと分かり難いのですが、濃い色はどうしても目立ってしまいます。
こんなときは・・・
ピッチレスコートの出番です
何かといえば、すぐにピッチレスコートが出てきますが、色々と使えるので重宝します(^^)
まずピッチレスコートを使う前に、「ピッチレスコート用ではない柔らかいタオル」で軽く拭いておきましょう。
P8コート用タオルと書きましたが、柔らかいタオルなら、どんなものでも構いません。
が、ピッチレスコート用のタオルは使わないでください。
しっかり分けて使いましょう。
ここからピッチレスコートの出番です。
はい、これだけです。
・・・
って、普通にピッチレスコートで仕上げただけで、P8コートが付いているからといって、特別な仕上げ方はしていません。
でも、P8コートで仕上げるたびにピッチレスコートで仕上げるのは手間がかかります。
なので、
ボディに近い部分をP8コートで仕上げる時は、大きめなタオルなどで養生してから作業する
これですね。
今回はボディをメインにお話しましたが、窓ガラスに付いても同じです。
上の写真でもガラスの端にP8コートが付いてましたよね。
直接スプレーした時は、ガラスにもこんなに飛び散ることだってあるのです。
こうなったら、同じようにタオルで拭いてから窓ガラスコートで仕上げますが、窓ガラスの場合は油膜になって運転に支障が出る場合がありますので、手間を減らすためにも、あらかじめ養生しておくのが良いでしょう。
ガラスなら新聞紙とかを使って養生してもいいですね。
とにかく、他に付かないようにしてからP8コートで仕上げましょう。
また皆さんに参考になりそうな質問・相談を頂いたら、このブログでお答えしていきます。
それではまたお会いしましょう!