ピッチレスコートをかなりの頻度でお使いになられている方からご相談をいただきました。
初めてご購入いただいてからかなりヘビーにお使いになって、ボディはビカビカになっているとのことで、写真もいただきました。
ご紹介できないのが残念なほどビカビカな状態。
でも、そのボディを維持するためにスポンジがボロボロになってしまったとのことです。
普通にボディに使っているのであれば、すぐにスポンジがボロボロになることはありません。
詳しくお聞きしたところ、ナンバープレートやグリル周辺もしっかりやったことでボロボロになったようですね。
ナンバープレートのエッジや止めているネジの頭、グリルの狭い隙間(うまく表現できませんが)などは比較的尖っていて、ものによっては指を突っ込んだら指先が切れるくらい鋭利なこともあり、そこにスポンジが引っかかると少しずつ欠けて、最後はボロボロになるという流れですね。
また、力を入れ過ぎると、よりなりやすいです。
以前、初めてワックスを使ってみたいという方が洗車道場に遊びに来てくれた際、プレミアコートも試してもらいましたが、スポンジがえぐれましたw
これは仕方ありませんのでまたスポンジを一から作り直しますが、ピッチレスコートでもプレミアコートでも、引っ掛かりがある部分に使うとすぐにボロボロになってしまいますので、押さえる力を抜きつつ注意して使ってください。
ナンバープレートに使う時はエッジやネジの部分が尖っているので気をつけながら、また、グリルには小さいスポンジを使うなどして施工してください。
そして、クリーティングコートを使う時の基本である「力を抜く」も重要になってきます。
せっかく、柔らかくなって使いやすくなったスポンジなのに、ボロボロになり始めると、普通にボディを施工しただけでもポロポロ欠けて、施工後に欠けたスポンジがボディに残ってしまうこともありますので。
欠けたスポンジはタオルで払ってもタオルに付いて取れにくくなるし、手の届かないアミアミな部分に入り込むとお手上げだし、いいことありません。
新しいスポンジも、育てて使いやすくなったスポンジも、多少の欠けは仕方ありませんが、欠けすぎないようにお使いください!
また皆さんに参考になりそうな質問・相談を頂いたら、このブログでお答えしていきます。
それではまたお会いしましょう。