洗車の仕事は気になるけど、部屋にこもって一人で作業することが好きな人や、人と対面することが苦手な人でもできるものか、心配になる人もいます。
自分もどちらにもあてはまるので、洗車屋になる前に心配してました。
これは、「自分は洗車の経験がありません」「車に詳しくないです」と同じくらいよくいただく質問です。
洗車屋はインドア人間でも人見知りでも全く問題なし
自分のことですが、プログラミングや細かい手作業が楽しいと感じるし、実際にそれらを仕事にもしてきたので、どちらかというと部屋にこもって一人でコツコツ作業することが好きです。
接客とか営業は人見知りのため超苦手。
たぶん、会ってくれた人にはそう思われないのですが、見ず知らずの人に声をかけることができないほどの人見知りでした。
今はそれほど抵抗は無くなりましたが、まだ軽い人見知りです。
そんな人間でもそこそこ続けられているので、インドア人間でも人見知りでも人嫌いでも問題ないです。
仕事として洗車をするときも、一人でコツコツ・黙々作業できますので、部屋にこもって熱中して作業することが好きな人や、他人と話すことが苦手な人にはもってこいかもしれません。
出張洗車は、鍵の受け渡しの時にちょっとした会話をするくらいで、あとは一人で洗車に没頭できます。
中には洗車中ずっと付き添ってお話をする人もいますが、かなり稀です。
こんな時は、出張洗車や洗車をしているあなたに興味を持ってくれているので、ありがたいと思って諦めてください(^^)
自分たちの出張洗車という仕事は定期的に伺ってお手入れすることが多く(1回だけ依頼されて終わりになることが少ない)、お客さまと少しずつでも仲良くなりやすいので、それほど心配する必要は無いと思います。
1人で黙々とやってしまう人は洗車屋向き
たぶん、預かった車やバイクをガレージのような場所(笠井工房でいうなら洗車道場ですね)に入れて洗車ができるなら1日中作業をしてしまうはずです。
預かった車を利用して仕上げの参考書の中でこんな記事を書いていますが、ここで紹介している写真を撮りながら洗車をするのに丸2日。
寝ることと食事とメールや電話の対応以外はずっと作業です。
制限時間いっぱいの2日間、洗車道場にこもって好きなだけ作業をしました。
その間、誰かとしゃべったのは問い合わせの電話だけです。
だから、1人で黙々とやってしまう人は洗車屋向きと言っていいかもしれませんね。
このように、インドア人間でも人見知りでもそれほど心配はありません。
極度の人見知りの場合は、慣れるまでに少し時間がかかると思いますが、自分も助けに行きますし、何よりもお客さまが助けてくれますので何とかなります!
今現在、洗車を仕事にしようか悩んでいる北国のある方に向けて書きました。
参考にしてみてね(^^)