雨が降った後、湿気の多い地域、季節によって、朝露や夜露が車のボティに付きます。
この寒い時期もよく付きますよね。
毎日のように付いてますね。
屋外で洗車の作業をしていると、その露に悩まされることがあります。
水洗いをした後にピッチレスコートや窓ガラスコートを施工しようとしても、露(水滴)を水洗いで除去したはずなのに、もうすでに露でびっしり。
この状態ではピッチレスコートも窓ガラスコートもまともに施工できません。
そんな露(水滴)がびっしり付いた状態でも水洗いした直後に施工すれば大丈夫そうな感じがしますが、水洗いをして水滴を拭き取った直後から露が付き始めるので、残念ながら無理なのです。
以前紹介した水洗いにピッチレスコートの施工を組み合わせた方法なら、ピッチレスコートの乾拭きはせずに水拭きだけで対応できるので、いけますけどね。
そして窓ガラスの施工も、塗った窓ガラスコートが乾かないので難しいですね。
ピッチレスコートと同じように濡れた状態で使うこともできなくはないですが、窓ガラスコートの効果を最大限に引き出したいなら、塗った窓ガラスコートがしっかり乾く時間帯に施工することをオススメします。
水が凍らない季節ならよろしいのですが、これが気温が低い冬だと、バケツの水が凍らない気温であっても、鉄板のボディやガラスはキンキンに冷えているので、その時に水洗いをしたり窓ガラスコートを使うと、凍ります。
エンジンをかけてさらに車内をヒーターでホッカホカ状態にすれば可能なこともありますが、エンジンやヒーターの温もりが届かない部分は難しいです。
電気自動車だともっと難しいでしょうね。
このように、日が昇る頃、日が沈む頃、そして、水洗いしたときの水が凍る時期は、とても面倒なことが起こりますので、あまり無理せずに施工しやすい時間帯に洗車をするようにしましょう。
あと、屋根だけのカーポートがあるだけで、汚れの他にも露の付き方も大きく変わりますので、お金に余裕がある方は付けてみてはいかがでしょうかw
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