車やバイクに限らず色々なものをキレイにするためにクリーティングコートを使います。
汚れを落としたりツヤを出したり透明感を出すために重宝してますw
そんな中、ちょっと変わった使い方をすることがあります。
それが、日々作っている竹串。
竹串に直接塗るようなことはせずに、間接的に使います。
竹串を作る時は、竹串の持ち手の方に糊を付けて紙の上に置いていきます。
この後は、3本の竹串をしっかり固定するため糊が乾くまで放置しますが、竹串に付けた糊が紙から滲み出てその下の机に貼り付いてしまうことがあります。
糊を付ける量が多いと貼り付きやすいので、糊に浸した後はしっかりと余分な糊をこそぎ落とすようにすると貼り付きにくくなります。
が、それでも机に付いてしまうことがあるので、そこでクリーティングコートの登場です。
ピッチレスコートやP8コートのツルツルを使うのです。
机にがっちり施工してしまうと、机の上で何か書き物をしたり紙を折ったり竹串作り以外の時にとても滑りやすくて困るので、軽く使うようにします。
もしピッチレスコートで使っているタオルがいい具合にピッチレスコートが染み込んでいたら、それで撫でるだけです。
ピッチレスコートのタオルが無ければP8コートでも簡単にツルツルになるので、タオルにほんの少しだけP8コートを吹きかけてしっかり揉んだらそれでササッと撫でてみましょう。
小さい容器のプッシュ式のスプレーでも1回プッシュすれば十分以上。
付けすぎると↑で書いたように後々面倒なのでホントに僅かに使うだけにします。
すると、ちょっと多めに糊を付けてしまったも、乾いた後に貼り付きにくくなります。
これは竹串作り以外でも、何か工作するような時にも使えるかもしれませんね。
クリーティングコートをお使いの方にはもうお分かりですかね。
ハサミで粘着テープを切ってもネバネバが付きにくくなるアレと同じようなものです。
「滑り」をうまく使ってみてください。
ただし、ステッカーを貼ったり塗装をする時は、その滑り(の成分)が仇となり、貼ったものや塗ったものが剥がれやすくなりますのでご注意ください。
衛生面が問題になるようなものには使わないように。
そしてそして、これはとても重要、命にかかわることでして、床など滑って転ぶような部分には使わないでください。
過去、滑って転んで怪我した人もいますし、その昔お付き合いのあった同業者のようにお客さまに怪我させてしまった人もいますので、くれぐれもご注意を!
車のハンドルやペダルに使うことも危険なので、どうぞよろしく。
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