内装だと、足元のステップやキッキングプレート、ドアの足元付近の内張りなどに保護するシート(フィルム)が貼られていることがあります。
新車でも中古でも購入された場合によくみられますね。
このシートは靴が当たっても傷がつかないように保護しているものですが、これ、いつまでも貼っておくと剥がした時に糊のベタベタが残ることがあります。
勢いよく剥がしたときも残ることがあります。
何年も何十年も貼ったままにしておくと、シートを剥がしにくくなったり、シートはすぐに剥がせても多量の糊だけが残っちゃうことも。
残った糊がベタベタを通り越してコッチコチになってしまうこともあって、これは厄介。
地道に時間を掛けて除去するしかありません。
ですから、できれば早めに剥がしておきたいものです。
それに、剥がれかかっていたりシートが変色してくると、見栄えもキレイとは言えませんから。
もしキズが心配なら新たに保護シートを貼る
シートを剥がした後のキズが心配なら、保護用のもっとしっかりしたシートが市販されてますのでそれをキレイに貼った方がよろしいかと思います。
ただ、後から貼った保護用のシートも消耗品なので、時々貼り替える必要があります。
こちらのバイクに貼った保護シートも、何年か経てばまた貼り替えです。
洗車の仕事をしていると、お客さまの車でたまに見かけますが、勝手に剥がせないので「剥がしておいて」と言われるまではそのままです。
シートの端がめくれ上がっているとウズウズしますが、それ以上めくれ上がらないように注意しながらの作業が続きます。我慢です。
よほど気になる剥がれ方をしていたら剥がしていいか聞くこともあります。
けど、基本は我慢です。
剥がすか貼ったままにするか人それぞれですが、貼ったままにしたい方は…ご注意くださいませ!