これまで何度か詳しく解説してきたことを、あらためてご紹介です。
たまたま今日伺ったお客さんの車に、こんな傷らしきものがあったので、ついつい紹介したくなっちゃってね。
こんな傷が付いちゃうと、落ち込みます。
見るたびに、どんどん落ち込みます。
ね(・∀・;)
でも、落ち込んでばかりいられませんから、どうにかしてやろうと。
これを拡大して見ても、傷にしか見えませんが、
ダメでもともと、試しにやってみる!
研磨剤が入っていないのに傷は落ちないでしょ。
なんて思わずにやってみる!(`・ω・´)ゞ
擦った結果、
白いのは、塗装がえぐれた傷の色ではなかったってことです。
実際は、近くでよーく見るか素手で触れば、落とせない傷か、落とせる ”傷モドキ” かは分かると思います。
ただ、傷モドキであっても、何かに擦ったことは確かなので、キレイになった部分をよく見ると傷跡が残ってます。
傷跡が残っていない(傷が付かなかった)場合もありますが、多くの場合は残ってます。
これは、残念。仕方ありませんね。
でもココまで落ちれば(^^)
半分だけ試したので、残ってるところも同じようにやっつければ、
はじめの状態と見比べたら、
よく見れば擦った跡が傷として残ってるので、「残った傷も許せない!」って方もいるでしょう。
そんな許せない人は、研磨剤で処理するなり、板金塗装をするなり、パーツを交換するなり考えたほうがいいでしょうが、そこまででもないなら、これでも十分だと思いますよ(^^)
過去に、同じような状態の仕上げ方を「仕上げの参考書」としても書いてますので、もしよろしければ。
ただ、こんな状態の時は、諦めて板金屋さんに出すなどした方がいいかも。
もし、試しても傷を広げない、もしくは、広げたとしても問題なさそうな場合は、試しにやってみた方がいいですよ。
新しい発見があるかもね(^^)
ま、クリーティングコートを使って仕事をしている人は、試すべきでしょう。
お客さんから、傷を板金した方がいいか、しなくても簡単にきれいになるのか相談を受けても、試して無ければ答えられないもんね。
そういうことです。