何をするにも利き手、利き腕、利き足ってありますが、洗車をする際には関係ありません。
バケツ1杯の水洗いをする場合を考えても、右利きなら車をぐるっと時計回りに回ればいいし、左利きなら反時計回りに回ればいいし、両利きなら好きな方から回ればいいだけです。
もし、利き手ではない手で作業しなければならなくなっても、気にする必要は無いです。
利き手じゃないと丁寧で細かい作業ができない、と思われがちですが、利き手で作業するときよりゆっくり慎重に作業すれば、何とかなるもんです。
多少の慣れも必要です。でもなんとかなります。
逆に、利き手だと雑になる人、力が入りすぎる人が多いので、利き手の反対の手で作業することで、慎重かつ、うまく力が抜けて、仕上がりがキレイになることも少なくないのですね。
先日の洗車道場でも「利き手じゃないと何だかキレイに仕上がる」ってお話されていました。
だから、洗車に利き手はあまり関係ない、と思っていただいて結構です。
利き手のお話ではありませんが、これと似たようなことで、目に頼ったときの仕上げと頼らなかったときの仕上げを比べたときに、目に頼らなかった仕上げのほうがキレイに仕上がることがあるんです。
例えば、薄暗い場所で作業をした時や、目が届きにくい部位の作業をした時。
目で確認しにくいため、より慎重に作業するようになるので、多少時間がかかっても、明るいところで作業したときより仕上がりがいいことも、よくあることです。
どうしても利き手と反対の手で作業しなければならないことは、たくさんありますが、無理だとは思わず、チャレンジしてみてください。
ぎこちなくても、少し時間が掛かっても、丁寧にやれば大丈夫ですので。
また洗車道場の時に頂いた一言で、簡単な記事を一つ書くことができました。
ありがとうございました(^^)