皆さんのお家には、
ずっと壁に掛かっている額に入った絵や写真はありませんか?
お子さんやお孫さんが描いた絵、
若いころに撮った記念写真、
サインを描いてもらった色紙、
感謝状・表彰状、
窓ガラスクリーティングでお邪魔したお客様宅でよく見かけます。
中身の絵や写真には汚れがあまり無くても、
覆われている額は、カビやホコリで残念なことに
なっていることが多いです。
どれも、お金には換えられない大切なものなのに、
お手入れするのが億劫、お手入れ方法が分からない、
そのままになってしまっているのです。
このような、よくある額を仕上げるとどうなるか
これは自宅にあった額入りの絵です。
大昔の子供の頃に描いた油絵ですが…センス無いですね(^^;)
中の絵を取り出すと、
絵自体にそれほどの汚れ・カビは見当たりません。
(それでも、仕上げてみたら少し汚れていました。)
それに比べて、額には汚れ・ホコリ・カビが満載です。
触るのも嫌なくらいです。
これを分解して仕上げていきます。
この額は、外側が木、内側が木とプラスチックと革のような白いマット、
ガラスで構成されていますが、それぞれ、
- 外側の木(表面がニスで処理されています)は、P113とP8コート
- 内側のプラスチックは、P113とピッチレスコート
- 内側の白いマットも、P113
- ガラスは、窓ガラスコート
クリーティングコートでしっかり仕上げられます。
いきなり仕上げ結果ですが
それぞれの部品を綺麗に、丁寧に仕上げていくと、
隅も綺麗に。
中身の油絵の仕上げは、非常に繊細で難しいので解説しませんが、
額を綺麗にするだけで、絵が蘇ります。
上手い絵はより上手く、下手な絵はそれなりに
見えるようになります。
あるフィルムやさんの古いCMに似たような表現がありましたよね(^^)
これで宝物が蘇り、もっと大切にしたくなりますから、
額の仕上げはオススメです!
同時に、飾ってある部屋まで明るくなるのが不思議です。
二度と手に入らいない宝物を大切にしてください(^^)/
※ガラスが使われていますので、割ったり、手を切ったりします。
ご自分で仕上げたい方は、くれぐれも注意して仕上げてください!
ヒントをくださった長野市のAさん、ありがとうございました!
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