普段仕上げをさせてもらっているお客様のご厚意で、エンジンルームの仕上げで遊ばせていただきました(^^)
仕上げ前の状態がこちら。
(正面からの写真を撮ってませんでした。うっかりでした…)
所々でご紹介している平成元年式のフェアレディZ。
最近の多くの車はエンジンがカバーで覆われていますから、ここまで見える車は少なくなってますね。
ホースや部品で複雑になっていますから、どうやって仕上げれば?と思われますが、案外、部分的に仕上げるだけでも綺麗に見えるんです。
そこで今回は、P8コートを全面に吹きかける仕上げ方ではなく、パーツごとに仕上げる部分仕上げ行いました。
P8コート・ピッチレスコート・P113の合わせ技
樹脂製のカバーは、P8コートをスポンジに付けながら仕上げています。
恐らく新車の時からのパーツですから28年経過してますが、さて仕上がるとどうなるかです。
こちらのオーナメントは、表面がザラザラした素材なので、P113とブラシで仕上げます。
赤い部分はツルツルした素材なのでピッチレスコートとスポンジで仕上げます。
ゴム製のホースは、P8コートで仕上げます。
黒い色のはずが、白く粉が吹いたようになってますね。
お客様曰く、もともと白いホースかと思った。
お手軽な部分仕上げでも効果抜群
では、仕上げ後を見てみましょう。
簡単な部分仕上げですが、見た目がガラッと変わりました。
ホース類がたくさんあって、一見大変そうなエンジンルームですが、ゴムや樹脂はP8コートを付けたスポンジで撫でるだけですがら、時間に余裕があるときに、ササッとやってみてはいかがですか?
綺麗になるばかりか、劣化防止にもなりますから、できるだけ仕上げてください(^^)
一度に全て仕上げると時間も掛かり大変です。少しずつ徐々に仕上げていきましょう。
細かい仕上げ方は、仕上げの参考書に掲載しますので、詳しくはそちらで。
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