前回のピッチレスコートに引き続き、今回は窓ガラスコートの付属品についての解説です。
もうお分かりだと思いますが、このあとも、P8コート、P113の付属品の解説がありますので(^^)
これまた辛抱強くお付き合いくださいませ(._.)
窓ガラスコートの付属品
窓ガラスコートには、窓ガラスコート本体以外に、
- スポンジ
- タオル(粗拭き用・仕上げ拭き用の2枚)
- 竹串
- 滑り止め付き軍手(レギュラーサイズ(80ml入り)には付属しません)
こんな付属品が付いてます。
ボトルのサイズによって、滑り止め付き軍手が付属したりしなかったりしますが、それ以外は同じです。
※滑り止め付き軍手は、280ml入りのフルサイズに付属します。
スポンジ
これはわかりやすいですね。
窓ガラスコートを塗ったり擦るために使う
ピッチレスコートの大きいスポンジと同じ大きさですが、厚みが半分なので、塗り込みやすいスポンジです。
過去には、ピッチレスコートと同じ厚みのスポンジを付属していましたが、車だと内側、特にフロントガラスとダッシュボードの隙間が狭いので、半分の厚みになりました。
リアガラスも同じく隙間が狭いですよね。
タオル(粗拭き用・仕上げ拭き用の2枚)
このタオルは、どこでも手に入る綿100%の普通のお手拭きタオルです。
窓ガラスコートを塗った後、
乾いた窓ガラスコートの拭き取りに使います
2枚の種類の違うタオルは、凸凹しているかしていないかで使い分けをします。
凸凹しているので、タオルの目が詰まりにくく、乾いた窓ガラスコートの大きな塊をざっくりと拭き取れるのです。
これを拭き取り用タオルで拭き取ると、キレイに拭き取れますが、すぐに目が詰まってしまうんですよね。
だから、まずは粗くザッと拭き取ってから、仕上げ拭き用タオルで仕上げ拭きをします。
使い方としては、
2枚のタオルをうまく使い分けてキレイに仕上げましょう。
タオルが濡れた状態ではキレイに仕上げることができませんので、乾かしてから使うようにしてください。
夏だと、汗をかいた手で触るだけで湿気てしまいますから、この後に解説する軍手は必須です。
竹串
また出てきましたよ。竹串。
この竹串も3本が根元で束ねられているお手製の道具。
窓ガラスコート、ピッチレスコート、P8コート、P113で付属するものは全く同じものです。
また、仕入れのタイミングによっては竹串の長さが違うことがありますが、使い方は全く同じです。
これが役に立つんですよね。
指も入らない隙間の窓ガラスコートや汚れを拭き取ります
ドライブレコーダー、ETCのアンテナ、レーダーなどをフロントガラスに付けていると、竹串は必須ですね。
タオルの先端を差し込んでも拭き取れますが、少し力を掛けたいとなると、竹串の力が必要なんです。
滑り止め付き軍手
普通の軍手ではなく、滑り止めが付いた軍手です。
タオルで拭き取る時に、手が滑らないように滑り止め付き軍手をはめます
乾いた窓ガラスコートを拭き取る時は、掻き取るように拭くので、タオルが引っかかります。
これが素手だと滑って拭き取れないことがあるので、滑り止めが付いた軍手をはめて拭き取ります。
初めて仕上げる窓ガラスや、窓ガラスコートが落ちてしまった窓ガラスを仕上げる時も、タオルが引っかかって滑らないことがあります。
そんなときも効果があるので、タオルで拭き取る時は、滑り止め付き軍手をはめて仕上げるようにしましょう。
もう一つ、気温が高い時に手にかいた汗を吸い取る役目もありますね。
タオルに汗や水分が付くと、拭き取り時に窓ガラスに付いてしまい、キレイに仕上がりません。
だから、タオルを乾燥した状態で使うためにも、滑り止めが付いた軍手は必要なのです。
ちなみに、この軍手はどこにでも売っている普通の滑り止め付きの軍手です。
タオル同様、軍手も汚れてきますので、汚れたら洗うか、新しい軍手を用意しましょう。
また、汗で湿った軍手は、乾かしてから使うようにしてください。
夏に車内の仕上げをする時は、汗で湿りやすいので、何双か用意した方がいいかもしれませんね。
前回のピッチレスコートより、特殊なものは少ないですが、道具を正しくうまく使って、素敵な仕上がりにしてください。
窓ガラスコートも、正しく使えば、誰でもキレイにすることができますから。