少し前に、こんな記事を書きました。
竹串の長さが違うのはなぜ?【クリーティングコート相談室】
(相談)前回と今回の購入で付いていた竹串の長さが違うのですが。 前回買ったときと今回買ったときと、付属の竹串の長さが違うのが気になったので質問しました、といったメールが届いたのでこちらの相談室に取り上げてみました。 その竹串というのはコレで...
竹串の長さのことです。
長くても短くても別に使い勝手は変わらない、的なことでした。
手に入る材料によって長さが変わる、ということもありました。
でも、実際に使い続けたらどうなるか分からなかったので、しばらく短い竹串を色々と使ってみました。
そこで分かったことが、
短い竹串は先っちょを折りにくい
特に、ホイールのナットの穴を仕上げるときに分かります。
お客さまの中にも、長い竹串だと先っちょを折ってしまう方が多かったのですが、たぶん、短い竹串を使うと、折ることが少なくなるはずです。
先日、竹串の長さのことを師匠とお話しして、やっぱりそうなのね、ってハッキリしました(^^)
逆に、マイナスな面も見えてきました。
短いことで置くまで届かない場合があるということを、先日の記事でも書きましたが、それ以外に、
少し短いので、作業衣のペン差しに挿すと中にすっぽり入って取り出しにくい
作業衣にもよりますが、取り出しにくいことがあります。
洗車時に作業衣のペン差しを使う方がどれだけいらっしゃるか分かりませんが、ペン差しを使う方は、ご注意ください(^^)
挿してみてはじめて分かりました。
まだ長い竹串の在庫がたくさんあるので、当面は商品に長い竹串が付属しますが、もし短い方が使いやすいという方は、短くしすぎないように切ってお使いください。
竹串が長いことでのメリット・デメリット、短いことでのメリット・デメリット、どちらもありました。
使ってみないと分からないことって、どんなものでもありますね。
これからも、できることとできないこと、メリット・デメリットを見つけていきます。