そろそろ大掃除の時期になって参りました。
お住まいやお店でもクリーティングコートが活躍するんです(^^)
あとは、まだ記事にはしてませんが、蛇口などのメッキとかね。
クリーティングコートをご存知の方は、窓ガラスや鏡のお手入れに窓ガラスコートを使います。
ご存知無い方は、こちらを参考にしてください。
この窓ガラスコートは、塗って乾いたら拭き取るだけの、簡単なものなので、商品には、塗り込むときに使うスポンジ1個とタオルが2枚付属しています。
2枚のタオルが付属しているのは、1枚目の凸凹タオルで粗く拭き取ってから、2枚目の凸凹していない平らなタオルで拭き取る、という作業をするためなんです。
が、直接お客さまからお聞きした話によると、
どちらか一方のタオルだけを使っている
ことが多いらしいです。
確かに、洗車道場で洗車を楽しまれた方の中には、タオル1枚で仕上げていた方もいましたっけね。
しっかり2枚のタオルを使い分けている方もたくさんいらっしゃいますが、1枚のタオルだけを使う方も意外といらっしゃるようです。
2枚を持ち替えるのが面倒だから、ってのが理由らしいです(^_^;)
面倒なのはよく分かりますけどね。
でも、これだと色々と厄介なことがあるので、タオル2枚の使い分けをオススメしております。
では、1枚だけで拭き取るとなにか問題があるのか、どちらか一方のタオルだけを使った場合を簡単に。
凸凹タオルだけで仕上げた場合、拭き残しやすい
凸凹タオルの凹の部分では拭き取りができないため、その部分で拭いたところは、うまく拭き取れません。
拭き残しができます。
分かりやすいようにたっぷり塗った窓ガラスコートを拭き取ってみましょう。
1度拭いただけなので、拭き残しがあるのは仕方が無いとしても、凸凹タオルだけで拭き取ることで、拭き残しやすくなります。
何度も何度も時間をかけて拭けば拭き残しは無くなるかもしれませんが、拭くのも大変です。
逆に、
平たいタオルだけで仕上げた場合、タオルの目が詰まりやすい
平らなタオルを使えば、比較的キレイに拭き取れます。
先ほど凸凹タオルで拭いた隣を拭いてみると、
このように、拭き残しが少なくなりますが、タオルの目にたくさん窓ガラスコートが詰まるため、すぐに拭き取りにくくなり、タオルが滑らず重く感じるようになります。
拭き取りににくくなると同時に、仕上がりもキレイではなくなっていきます。
というわけで、どちらかのタオルを1枚だけ使って施工する時は、仕上がりにも影響しますので、オススメしません。
どうしても、どちらか一方のタオルだけを使いたい、というときは、平らな仕上げ拭き用タオルを使うのがいいかもしれませんね。
すぐに目が詰まるので、タオルの使う面を変えながら施工すれば、キレイに仕上げられるはずです。
でも、詰まるのは早いですから。
あとは、別に平らなタオルを各自ご用意してもらって、目が詰まってきたら洗うなり交換するなりして使うのもアリです。
できれば、凸凹タオルで粗く拭き取ってから、平らな仕上げ用タオルで丁寧に拭き取ってもらいたいです。
使い慣れている人なら、これが一番ということがわかって頂けるでしょう。
でも、もっと簡単・確実な方法があるかもしれません。
もし、そんな素敵な方法が見つかったら、またご紹介します。
見つかったらね(^^)