汚れすぎたガラスには窓ガラスコートを使う前にピッチレスコート。

スマートフォンを持つようになってからは、何かとスキを突いて写真を撮るので、写真が貯まる一方。

とうとうストレージを圧迫しはじめましたので、貯まった写真の整理をしていたら、参考になりそうなものが出てきたので、軽くご紹介します。

これは、以前、レース用に作った車のテスト走行に立ち会わせてもらったときのものです。

富士スピードウェイのピットでマジメに洗車

この車両はセッティング真っ只中なこともあって、ボディも窓も汚れ放題。

フロントガラス以外は酷い…

こんな汚れた状態だと、水洗い後に窓ガラスコートをかけても、汚れが落ちないことがあります。

そんな汚れが酷い窓ガラスの場合は、

ピッチレスコートで汚れを落とした後に窓ガラスコートを施工する

ピッチレスコートの汚れ落とし効果は強力なため、頑固な汚れを落としてから、窓ガラスコートを施工するようにします。

ピッチレスコートで仕上げただけでも透明感は出ますが、油膜のようなギラつきが残ることがあるので、必ず最後に窓ガラスコートで仕上げるのです。

これで快適にドライビングができるはずですよ。

ということで、この車も本番走行前にはしっかりとキレイにしておかないと、ドライバーが気の毒なので、バッチリキレイにすべく、ピッチレスコートで仕上げると、

汚れで曇ったリアクォーターガラスも
スッキリ見やすく
同じく汚れた運転席側の三角窓まで
擦ったキズも多くありましたが、見易さ改善

このようなレースを走る車には、普通のガラスではなく、重量が軽いアクリルのものがよく使われますが、ガラスに比べると、キズが入りやすく汚れが落としにくいので、お手入れに気を使うし、キレイにするのが案外大変です。

そんなときも、同じようにピッチレスコートを使って汚れを落とし、キズも埋めてから、窓ガラスコートを使えば、バッチリです。

レース車両に限らず、オープンカーの幌のリアスクリーンも、バイクのフロントスクリーンも同じようにお手入れできますので、おすすめですね。

本当ならもっとガッツリ紹介したいところでしたが、写真の枚数が少なすぎて、軽い紹介になってしまいました。

仕上げの参考書として書けたらもっと参考になったのになと、少々後悔ぎみ。

ま、多くの人が関わるイベントとなると、時間が足りなくなるのが常なので、しかたありませんね。

これまでに、こういった車両をお手入れする機会はそう多くありませんでしたが、今後、やらせてもらえる機会があれば、邪魔にならないようにしっかり撮影させてもらうつもりです。

アクリルウィンドウの参考例も撮りたい(^^)

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