ピッチレスコートのツルツル滑る感じ、車のボディやバイクのタンクなんかに使うと、いつまでもタオルで撫でていたくなります。
撫で過ぎると、ピッチレスコートのツルツルする成分が少しずつ少しずつタオルに吸収されていきますので、ホドホドにしていただければと(^^)
ツルツルが困ること
そんなツルツルですが、時にはちょっと困っちゃうこともあります。
例えば、住まいなどのドアノブ(回すタイプ)をお手入れした時は、そのドアノブを手袋をしたまま、または、乾燥した手でひねると、滑ってなかなか回せません…
ツルツルツルツル滑って、いつまでもドアが開きません。
車のドアノブの場合も、浅く指を引っ掛けたときは、ツルッといきます。
階段の手すりもそうだし、メッキの工具もそう。
展示用に使うならいいんですけどね。
このように滑って困るシチュエーションは、いくつかあります。
ツルツルに助けられること
逆に、滑ると助かることもありました。
たまたまメッキのお手入れを紹介しようと靴べらに試してみたところ、意外といい感じでした。
靴べらは、革靴とか伸びにくい靴を履く時に重宝しますが、その時、靴べらが汚れているなどで摩擦があると、靴下が引っかかって履きにくくなるものです。
そこでピッチレスコート。
金属製でも非金属製でも、ピッチレスコートを使える素材ならOKでしょう。
革製ならP8コートですね。
まだ試したことはないですが、同じようにツルッと履けそうな気がします。
今回は、メッキされた金属製の靴べらにピッチレスコートを使ってみました。
で、使った結果はというと、スルッと履けて満足らしいです。
革靴持っていないので、スルッと履ける様子をお伝えできないのが残念ですが、スルッと履けるらしいです。
汚れた上に、今の時期のように湿気が多い日だと、摩擦が増えてなおさら履きにくくなりますからね。
素足でも割と履きやすいかもしれませんよ。
何度も使うことで問題になりそうなこと
そのかわり、タオルで何度も拭いていると少しずつタオルにピッチレスコートの成分が吸われるのと同じで、靴下や靴のかかと部分にもほんの僅かにピッチレスコートの成分が付く(吸われる)はず。
そこで、気になったので、ピッチレスコートで仕上げた靴べらを使って、同じ靴と靴下で連続して何度も履いてみましたが、 靴下や靴のかかとに付いたピッチレスコートの成分でかかとが滑って歩きにくいということは無かったですね。
…鈍感なだけ?
チラシ配り用の靴で試してみて、何万歩(半日歩きっぱなし)か歩いても問題なかったです。
靴がスルッと履けてもかかとが滑って歩きにくくなったら困りますので、 もし、滑って歩きにくくなることが心配なときは、ツルツル成分が控えめなP113を使う方がいいかもしれませんね。
試して「???」と感じたら止めたほうがいいかも(^^)
問題があるとすれば、たぶん、これくらいでしょう。
このように、ツルツルによって車のボディの汚れが落としやすくなる、水洗いがしやすくなる、といった効果以外にも、このツルツルに助けられることがあるんですね。
他にも、まだ気付いていないだけで、滑って助かることがたくさんあるかもしれません。
ってことなので、もし、滑って助かった!っていう経験をされた方がいましたら、教えてください!
このブログで発表させてもらいたいので、よろしくお願いします(._.)
他力本願ですが、どうぞよろしく!