このブログに書いていたワックスの使い方の記事を、最近「仕上げの参考書」サイトに移してから、こちらの記事の閲覧数が非常に伸びてます。
仕上げの参考書サイトに移してから、他記事に比べてこちらの記事の閲覧数が伸びた理由は全く分かりません(^^;)
これらは全て、透明なプラスチックをお手入れする話です。
で、数日前とある方からご連絡いただきまして、その内容は「バイクのスクリーンをキレイにしてもらいたい」というご依頼でした。
で、昨日ご連絡を頂いて今日来店された方は「スクーターのスクリーンをお手入れしたい」というピッチレスコートのご購入でした。
バイクのスクリーン(風防)についてのお問い合わせやご相談が続いているのはそういうことでした。
これから返信するお問い合わせメールの中にも、もう1件同じようなご相談があります。
バイクのスクリーンの悩みは多いです
スクリーンはポリカーボネートなど衝撃に強くて割れにくいプラスチックが使われていますが、傷が入りやすいので、傷やくすみの相談は割と多めです。
頻繁にお手入れしているスクリーンであれば、それなりに傷は目立たないし透明感もありますが、あまりお手入れできない環境におかれたバイクのスクリーンは、傷もさることながら雨ジミ等で透明感が失われていることが多いです。
そのようなスクリーンがクリーティングコート(ピッチレスコート)でどこまできれいになるのか気になるところですが、状態によっては傷が埋まって見やすくなることもありますし、削らないとどうにもならない(ピッチレスコートでは対応できない)こともあります。
こればかりは現物を見て実際に施工してみないと分かりません。
今日来店された方がお乗りになってきたバイクで実際に試してみましたが、傷は多少目立たなくなってツヤは出ましたが、シミ等が見られたために残念ながら大きく変わることはありませんでした。
お役に立てませんでした…申し訳ない…
はじめにご紹介した記事のバイクのスクリーンは、屋内保管で汚れたら比較的早くお手入れしていたこともあって、傷以外のシミやくすみはほぼ確認できないほどの状態です。
また、これ(↓)は仕事で使っているバイクのスクリーンなので、直射日光や風雨の中長時間放置されることもあり、また、講習や洗車道場で不特定多数の方に触ってもらうこともあるため、傷は多めですが、時々手入れをしているため曇るような状態にはなりません。
やはり普段のお手入れがモノを言うということですね。
洗車屋としてこのスクリーンの状態は微妙ですが、運転に支障があるほど悪い状態ではないので、このバイクが潰れるまでこのままいくつもりです。