愛車の外側、車内をお手入れするとき、作業衣のポケットにはタオルを入れたりしますよね。
時には、ワックスのボトルを入れることもありますが、
ポケットに入れいるモノによっては大変な目にあうので気をつけてください
やりがちなのは、ワックスの容器をポケットに入れちゃうこと。
小さいサイズのワックスの容器はポケットに入ってしまうので、ポケットに入れたまま作業していると、ポケットからワックスが滲み出てくることがあります。
フタがよく閉まっていなかったか、座ったときや屈んだときにプッシュスプレーが押されたかで、中身が出てしまうんです。
ツナギや作業衣がワックスまみれになるだけならまだしも、車内に乗り込んだ際に、シートや内装に付くと面倒ですよね。
中でも、後ろポケットに容器を入れた場合は大惨事になることがありますよ。
後ろポケットに入れたことを忘れてシートに座ると、容器をお尻で踏み潰す形になるので、ドバっと…ね(^_^;)
ですから、ワックス容器をポケットに入れた時は、注意してください。
後ろポケットに容器などの硬めなモノを入れている時は、もっと深刻。
狭い駐車場などでボディの周りを回る時、知らず知らずのうちに、ボディにお尻でワックス容器などを押し付けてキズを入れてしまうことがあります。
ポケットに入っているとはいえ、硬いものを押し付けているのでね。
何台も並んで停まっている駐車場の場合は、隣の車にキズを入れてしまうこともありますので、深刻ですよ。
ワックス容器以外でポケットに入れがちな硬いモノとして、ヘラやスクレーパーがあります。
もちろん、ボディへのキズも深刻ですが、車内に乗り込んで内装をお手入れする時に、そのままシートに座ったらって考えたら恐ろしいですね。
シートを破る可能性もありますし、破るまではいかなくても、キズを入れる可能性は高いです。
革シートだと、爪を立てて擦っただけでも簡単にキズが入りますからね。
怖いですよ。
仕事で洗車している人も、趣味の人も、熱中しやすい人は注意してください。
これは、自分が講習を受講している当時から師匠によく言われてきたことで、ワックス愛用者さんに同じようなことが起きないよう、書いた次第です。