このブログやホームページでときどき見かける「洗車は楽しい・面白い」について、不安の声が聞こえてきたので念のため書いておきます。
自分は洗車が趣味で掃除も好きなので、洗車を仕事にしました。
だから、今も洗車をそこそこ楽しめています。
クリーティングコートに出会って13年以上経って、仕事でも大量にクリーティングコートを使ってきましたが、未だに「キレイになって気持ちいい」「楽しかった」と感じることがよくあります。
でも、そんな楽しめていると思える自分でも、暑い日や寒い日、汚れが酷すぎるときは面倒に感じることもあるし、自分たちでは対応しきれないとき(塗装が剥がれてる、深い傷になっている、など)は面白くないと感じることもあります。
昨年末に出張洗車道場を依頼してくれた方から「自分は洗車が面倒くさいから楽な方法で洗車したい」とお聞きしました。
バケツ1杯の水洗いだとバケツの水とタオルしか使わないので、用意も楽だし水でびちゃびちゃにならないし着替える手間もいらないからいいんだけど、「楽になる」だけで「楽しくは無い」ということでした。
掃除が嫌いな人、面倒な人、苦手な人はたくさんいますので、そりゃあ当然でしょう。
だから、全員が全員楽しめるようになるとは思ってませんので、「楽しい・面白い」の押し売りはしません。
「これ面白いから一回やってみてよ。楽しいんだからさ。」なんて一方的に言われたら、洗車を楽しいと思えない人からすればただウザいだけ。
あなたは楽しいかもしれないけど私には楽しくないんだよ!ってね(^^;)
自分なら、嫌いなものを「やってみなよ。楽しいんだから。」「食べてみなよ。美味しいんだから。」って言われたら、たぶん引くし、逆に意固地になって「絶対やらない」「絶対食べない」になります。
中には、チャレンジしたら楽しかった、食わず嫌いだったなんて人もいるかもしれませんので、難しいところではありますけどね。
もし、「楽に洗車をしたいだけ」「楽しむつもりはない」な人がこの洗車方法をやってみようかなと思っても「楽しい・面白い」を押し付けませんので安心してください。
おわりです。