時々連絡をくれる洗車のお客さまから「バイクの運転、気をつけてよね。ちゃんと着てる?」と、よく分からない電話をもらいました。
またバイクの事故を見ちゃったんですって。
電話の本題が洗車のご依頼かと思いきや、これを伝えるだけの連絡でしたw
死なないために装備を改良
「ちゃんと着てる?」というのは装備の話。
真面目に装備するようになったのがこのお客さまの一言から始まっているので、今でも気にしてくれるのはとてもありがたいですね。
仕事で乗るときもプライベートで乗るときも、街中で見かけるライダーさんの中で言えば、比較的防御力が高めな装備で乗っている方だと思ってます。
「中の中」くらいの装備でしょうか。
ですが、背中と胸は今でも少々不安を感じている装備。
今のジャケットに付けているプロテクターは、背中には夏用の通気性のあるもの、胸にはジャケットが着やすいような分割式のものです。
背中は、何も付けていないより遥かにいいとは思いますが、頑丈そうなものを見てしまった後だと、どうにも不安になります。
また、胸の分割式のものは、プラスチックなので頑丈そうですが、分割されているので胸の真ん中がぶつかるような衝撃があると守りきれないので、こちらも不安。
そこで、今回いただいたお電話を機に、どちらも変更してみました。
これを付けて着てみると、元より厚みのあるものなのでやや苦しさを感じます。
とてもイカツい見た目になりましたw
肩と肘にはもともと硬いタイプのものが入っているので、これで「中の上」くらいの防御力にアップしたんじゃないでしょうか。
胸プロテクターがややズレやすいので工夫が必要
胸のプロテクターは、今までのようにしっかり固定ができません。
着るときに反対側のプロテクター用のポケットにも差し込むので、一度着てしまえばズレにくくなりますが、これでは、着るたびに落ちそうになります。
そこで、もともと付いている面ファスナーを活用すれば着るときに落ちそうになることは減るし、着た状態ではズレることは無くなると思うのです。
さらにジャケット側に面ファスナーを縫い付けて、もっとしっかり固定できるようにしてもいいと思うのですが、いかがでなもんでしょうか。
まずは、もともと付いている面ファスナーの活用からですね。
うまくいったまたらご報告しましょう。
下半身のプロテクターが今後の課題
と、これまでは上半身のお話。
実は問題は下半身。
冬の寒い時だと、膝と腰に硬いプロテクターが入ったオーバーパンツをツナギの上から履けばいいので問題ありませんが、夏はそうもいきません。
暑すぎてw
守られるのは、膝に巻きつけたプロテクターとシューズで覆われている部分のみ。
それ以外は無防備で、さらに、投げ出されて道路を転がったら確実に擦り切れるツナギなので、とても心もとないのです。
オーバーパンツの夏版(風通し抜群なやつ)があったらツナギの上から履けるので言うこと無しですが、需要が無いらしく、探しても見つかりませんでしたw
いまのことろ、下半身のプロテクター問題は未解決のままです。
一つ解決すると、また一つ問題が出てきます。
今後がどうなりますことやらです。
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