ヘルメットを新調したお話。選択肢が少ないのが難点です。

今使っているフルフェイスのヘルメットは、短距離短時間で使う仕事専用です。

時々お目見えするOGKのFF-R3

1年ほど使っているのでだいぶ馴染んできているはずですが、短時間はOKですが長時間使うと頭痛に見舞われます。

2時間を超えるとジワジワと痛みが出始めるので、長時間走る時は痛みが出る前に休憩が必要です。

1~2時間毎の強制的な休憩のおかげで、集中力が途切れること無く運転できるから助かりますが、休憩すれば痛みがリセットさせるわけではなくて、またすぐにジワリジワリと来るので厄介です。

先週の木曜日も片道で2時間を少し超えるくらいを使いましたが、やはり痛みが来ました。

痛みが出始めると集中力も散漫になってきます。

今週末は片道3時間以上乗ります。

そして、来月は新潟や長野道場にも何度か行く予定になっているので、増車ならぬ増ヘルメットすることにしました。

選んだのはSHOEIのRYD

SHOEIのRYD

選択肢は、これまで使ったことがあるArai、SHOEI、OGKの3社です。

でも、いい感じのものが多くて選び放題かと思いきや、ドラレコを顎のあたりに取り付けるために顎元の造形がすっきりしているものに限定されます。

先代のヘルメットは小さな段差があったためにブラケットを貼り付けるのに苦労しましたから。

ドラレコのブラケットは円形に近い形で直径60mmもあるので、顎元に60mm以上の平面があるものに限られてしまうのです。

割と大きいのです

アクションカメラを固定できるブラケットくらいの大きさならまだ良かったんですが、ドラレコ本体が重いからブラケットも大きくしたんでしょうね。

それにドラレコ本体の固定方法がGoPro用や普通のカメラ用が使えない特殊なタイプで専用品しか使えないのです。

となると、選択肢に挙げたメーカーの中で顎元が平面で広めなものはSHOEIのハイエンドモデル「X-Fourteen」とお手頃モデル「RYD」の2種類だけ。

X-Fourteen | FULL-FACE HELMET|ヘルメット SHOEI
MotoGPに代表される最高峰のロードレースで鍛え上げられてきた、SHOEIのレーシングフルフェイス「X-シリーズ」。高い安全性と共に、トップカテゴリーのレースサポートから得られた最先端のノウハウを余すところなく投入し、シェル、シールド、内...
RYD | FULL-FACE HELMET|ヘルメット SHOEI
黒のパーツが際立つ、独特の雰囲気をもつデザイン。常に目を引くその存在は、スタンダードモデルでありながらSHOEIの誇る技術、ノウハウが随所に投入され、快適なライディングを実現します。あらゆる場面で、あらゆるバイクにあわせて。シティライディン...

ハイエンドモデルの後頭部が尖った造形が自分には似合わなそうなのと、丸っとした形を求めていたので、お手頃モデルの「RYD」になったわけでございます。

顎のところは平面

それに、「RYD」はデザインに原因があるのか街で見かけることが少なく、他人とカブりにくそうなところがまたイイんです。

正面からみると「Y」の字になっていて好みが分かれそう
昆虫的な雰囲気がありますな

見た目はともかく、被り心地はこれまでとは違います。

今週末からすぐに使えるように既に2時間以上被り続けて馴染ませてますが、新しいので締め付け方は強いのに頭痛はゼロ。

耳元や口元が広いし被りやすくて脱ぎやすい。

今までより視界も広く感じました。

まだこれを被って乗っていないので分かりませんが…いいですなぁ♪

ドラレコのブラケットをつけてみる

ブラケットだけを追加で購入したので早速取り付けてみたところ、

ピッタリサイズ
また顎からキノコが生えました

顎の周辺はほぼブラケットと同じサイズだったようです。ラッキー♪

ヘルメットが選べないのはキツイ

ヘルメットが見つかったので一安心ですが、やはりドラレコのために選べるヘルメットが少ないのはキツイです。

被りたいものが被れないのは嫌ですよね。

だから、GoPro用や普通のカメラ用のブラケットが使えるように改造など考えた方がよさそうです。

一応こんなアダプターはありましたが、プラスチック製で見るからにひ弱そうなのでちょっと使うのは気が引けます…

BSシリーズ用 3脚アダプタ
■BSシリーズ用3脚アダプタ3脚ネジを使うアダプタでBSシリーズをハンドルに付ける際に必須です。ネジ部に金属を使った強化版です。ハンドル側は市販の3脚ネジ付きハンドルブラケットをご利用頂けます。ネジは…

当面はヘルメットを新調することが無いので、ブラケット問題はゆるゆる考えていきますが、良い解決策が思いついたら今回新調したヘルメットで試してみましょう。

またバイクに乗る楽しみが増えました。

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