ピッチレスコートを使うときは、実際に使う前に、スポンジ作りとスポンジ戻しと力加減の練習をするようにお願いしています。
ピッチレスコートやタオルと一緒に、スポンジ作りと練習の方法を書いた紙っぺらが入っているのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
あれを事前にやっておかないと、スポンジ表面が固くて傷を入れてしまう可能性が非常に高くなり、また、スポンジ戻しをせずに、よくある「スポンジで塗ったらタオル拭き取る」をやってしまうと、ピッチレスコートの消費量が多くなるので、いいこと無しです。
量を使いすぎたりこぼしたりしてくれると、こちらとしてはご注文いただく回数が増えるのでちょっと嬉しいですが、正しく使って消費量が増えているわけではないので、素直に喜べません(笑)
ですから、スポンジを作って練習をしてから使っていただきたいのです。
で、このスポンジ作りと力加減の練習は、ヘッドライトをよく使います。
もちろん、別のものも使えます。
ですが、やはり手っ取り早くヘッドライトでやってしまうことが多いです。
そして、新しいスポンジを使い始めるときはヘッドライトを使って、ピッチレスコートをたっぷり使ってスポンジ作りをします。
すると…
ヘッドライトが非常にキレイになります(笑)
洗車道場に参加された方や来店してピッチレスコートを購入された方には、実際に営業車のヘッドライトを使ったスポンジ作りの様子を見てもらい、実際に体験をしてもらうこともあるので、営業車のヘッドライトは結構キレイです。
もともと曇り気味な状態でしたが、今はだいぶ透明感があります。
営業車だからというわけではなく、ピッチレスコートを使ってくれている方の車でも同じで、ボディやホイールもキレイですが、ヘッドライトやテールライトもビッカビカな愛車は多いです。
というわけで、ピッチレスコートのスポンジ作りをヘッドライトを使ってよくやるので、ヘッドライトがビカビカな状態になりやすいということでした。
以上、講習の時にヘッドライトの透明感を褒めてくれた(笑)ので、理由を書いておきました。
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