2週間前に、暑さのために洗車のお客さまから延期の申し出がありました。
体が慣れていないのに急に気温が高くなったから心配、ということでした。
7月末から急激に気温が上がりましたからね。
このお客さまは、ご自身が過去に一度熱中症で倒れられた経験があるので、自分はもちろん、他人のことも心配になってしまうんです。
気遣ってもらえて嬉しいです。
先週の10年来のお付き合いのあるお客さまだと、細心の注意を払いつつ対策をして洗車していることをよく分かってもらえてるので、心配しつつも延期になることはありませんけどね(^^;)
これまでに、最高気温が35度を超えるような日に何時間も太陽があたる駐車場で作業をしても、汗疹ができたり日焼けでヒリヒリしたり火照ったりすることはあっても、体調が悪くなることはありません。
サボってんのか?って思われるほど休憩しまくりながら超超超超超注意してますから。
でも、できれば過酷な暑さの中で作業はしたくないです。
修行じゃないんだから…
そんなこんなで、直射日光が当たっていても当たっていなくても暑いだけで体調が悪くなることはありますので、くれぐれもご注意くださいませ。
ほんと、冗談抜きで死にます。
熱中症の症状を目の当たりにすると恐怖を感じる
以前にも書いたと思いますが再度ご紹介。
今から10年以上前になりますかね。
システム開発をメインにやっていた頃のお話です。
今頃の時期に、杉並のお客さまのところへ打ち合わせをしに行きました。
普段から自転車を使っていたので、片道40km弱のお客さまの会社まで自転車で移動です。
走る道は、遠回りにはなりますが、安心して走れる荒川の河川敷です。
その打ち合わせを終わらせてからの帰り道のことです。
午後4時ごろだったでしょうか。
荒川の河川敷に下りてしばらく走っていたら、何かを感じました。
「…」
「何か聞こえる…」
「声っぽい何かが聞こえたような気がする…」
「でも周りには誰一人いない…」
怖いもの見たさもあったのか、すごく気になったので、休憩がてら周辺を歩いて探しました。
すると、河川敷の草むらに隠れたコンクリートの上に見つけちゃいました。
人、倒れてましたよね…
全然動かないから死んでるかと思いましたよね…
河川敷は日焼けしたくて寝転んでる人が多いので、そんな人にも見えましたが、熱中症で倒れてたんです。
手足が震えて力が入らず、立って歩くことも這うこともできず、声もほとんど出せずな状態だったので、たぶん全力で助けを呼んでいたのだと思います。
持っていた飲み物飲ませたりなんかしてすぐに救急車を呼びましたが、彼は大丈夫だったんでしょうか。
10年以上前なので今となってはもう分かりませんが、生還してたらいいな。
こういった症状を一度でも目の前で見てしまうと、熱中症=恐怖でしかないですよね。
そんなわけなので、熱中症を甘く考えずに、しっかりと対策をとって「絶対やらなきゃならない」んじゃなければ、延期や中止も考えていいと思いますよ。
ニュースで「不要不急の外出は控えるように」言ってたらそれに従いましょう。
特に夏場の駐車場なんて人の出入りが少ないことが多いので、1人で作業していて倒れてても気づかれないことだってありますからね。
先日伺った駐車場は、作業時間6時間のうち駐車場を出入りした人は6~7人。
平均しても1時間に一人しか人が入って来なかったということは、熱中症になって倒れてから1時間気づかれないこともある………怖いです。
熱中症についてこういったサイトをよく読んでおくのがいいですね。
皆さん、くれぐれも無理しないようにお願いします(._.)