ゆうちょ銀行で1日に送金できる限度額を、何かあったときのためにごく僅かの数万円にしていましたが、急に大きめな額を送金しなければいけなくなったので、増額の申し込みをしました。
でも、ゆうちょダイレクトで申し込みできるのは減額のみ。
増額は郵送での手続きが必要とのこと。
申し込みページで必要事項を入力して、それがPDFで出力されるのでダウンロードして、印刷をして、届出印を押して郵送する…
郵送後1週間から10日で手続きが完了した後、お知らせが郵送で届く…
1週間前に投函したので、ようやく手続きが終わって一昨日こんな封書が届きました。
中身は手続き終了のお知らせと操作ガイドという冊子が入っていましたね。
その冊子を見ると、「ここを読みなさい」と付箋を貼ってマーカーが引いてありました。
日付も手書きだし、冊子の該当ページには付箋を貼ってマーカーまで引いてあるし、一人ひとりに対してこの手作業をするのはホント大変だと思います。
お疲れさまです。
フィッシング詐欺や振り込み詐欺の対策だと思いますが、利用者にも提供する側にもめんどくさいことになってます。
普段使う銀行は、どこもネットバンキングから簡単にできましたが、ゆうちょ銀行は、ガッチリ頑強なシステムといっていいのか、融通の効かないシステムといっていいのか…
普段あまり使わないとはいえ、いざという時は困りますね。
そして、2020年10月からは、1日の送金額の縛りがまた少しきつくなるようですね。
「メールのワンタイムパスワード」を使って「送金先として登録されていない口座」へ即時送金するときは、1日の送金額が5万円未満に制限されるそうです。
知らない人・初めての振込先への5万円以上の即時送金は、厳しくなるということですね。
5万円以上でも、送金先として登録されている口座への即時送金、翌日以降の送金、ゆうちょ認証アプリかトークンを使った即時送金はOKということだそうです。
一部の人には面倒なことになりますが、お金を守るためには仕方ありません。
悪いことを企む人たちのおかげてどんどん使い勝手が悪くなっていきます。
今もパスワード地獄に陥っているので、アプリを使うことでその点は少し緩和できそうですが、いずれアプリだらけになって、次はアプリやスマホの管理が大変なことになるかもしれません。
IDやパスワードとか認証情報の管理は、これからもつきまとう問題ですね。
ID・パスワードにも、アプリにも、色々言っておきたいことがありますが、今はうまくまとまらないので、いずれ話題に出すつもりです。
とにかく、自分も騙されないように気を引き締めていきますので、皆さんもご注意くださいませ!
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