シールの台紙を剥がしにくい時はカッターの刃を使う。台紙だけをうまく刃で刺す。

貼りたいシールの台紙が剥がしにくくて困ったことってありますか?

自分は、今困ってます!

先日作ってもらったばかりのピッチレスコートと窓ガラスコートのラベルですが、台紙が剥がしにくいものが多くてちょっとイライラ…

糊の強さは言うこと無いし印刷もしっかりしているのですが、台紙の剥がしにくさが抜群でちょっと困っております!

シールの台紙が剥がしにくいことがよくある

2本のスリットがあるものの
台紙がしっかり切れてないのか、台紙の表面だけが剥がれちゃう

爪が短いから余計に剥がしにくいんですよね。

こうなると薄い台紙が残るので余計に剥がしにくくなるんですが、これ、ステッカーで切文字や絵を抜く時のやり方なら剥がしやすいと思うのです。

カッターの刃をうまく使うと剥がしやすい

切文字ステッカーのカス取り(不要な部分を取り除くことをカス取りと言ってます)にはカッターの刃を使うことが多いのですが、その方法を使って台紙をめくると上手くいくはずです。

カッターの刃を普通に出して
端から内に向かって、刃を寝かせて
刃先で台紙の端を刺して
台紙を貫通させるとステッカーが切れてしまうので要注意!
刃先で台紙を切らないようにそっと押しながら持ち上げると
台紙が浮きましたね
あとは指先でつまめば
剥がれました
一安心
ばっちり貼れました

ステッカーを作る時はアートナイフを使って剥がしていますが、普通のカッターナイフでもできるので、もしそんな機会があればやってみるのもいいですよ。

うまくいくとかいかないとか…

ダメになっても大丈夫なステッカーで練習してからやってください。

力加減や寝かせ方が悪いとステッカー自体簡単に切れちゃいますからね。

シール?ステッカー?どう違う?

ここまで書いたものを見直してみたら、シールと言ったりステッカーと言ったりラベルと言ったりバラバラだったので、何がどう違うのかをWikipedia(いつもお世話になってます)で調べてみました。

英語としての本来の意味は、文書の真性を証明する印章類である。西洋の封蝋に代表されるが、東洋の印鑑も含まれる。ブランドなど内容を示す意匠そのものをシールという場合がある。

封蝋は文書を封印する機能を持つことから、封印/封緘の意味も持つ。これから、流体の流出を防ぐシール(シーリング)という意味も派生した。尚、電気や建築、又Microsoft Excel等の関数など、一部分野では語源の異なる”シーリング”が用いられる為に、誤解を生む事もあるが、こちらは天井(ceil)関係の用語であるので、同一発音(日本語では書き文字)でも間違えない様にする必要がある。

証明や封印の機能を持つものなら、印章でなくても良い。社会福祉団体などが寄付者に発行する糊付きの封かん紙が「シール」と呼ばれている。日本でも、ユニセフシールや結核予防会の複十字シールなどがある。又別の封緘紙では、現金書留郵便封筒の封緘シールは、よく知られている。

さらに、アメリカでは本来の「シール」の機能を外れ、用途を問わず糊付きの紙片をシールと呼ぶこともある。日本ではアメリカの影響で、戦後は特に主にこの意味で使われる。しかし本来英語では希な用法である。英語では通常、用途・大きさ・材質などにより sticker スティカー(ステッカー)、decal ディーカル(デカール)、label レーベル(ラベル)などと、分類されて呼ばれる。日本語での「シール」全体をひとことで表す英語はない。

Wikipedia シール

日本ではステッカーもラベルも全部シールと呼んで支障は無さそうです。

短い爪を使うと剥がれないしステッカーの端もヨレヨレになるしで良いことなかったので、ステッカーを作る時のやり方(刺して剥がす)を使って台紙を剥がしています。

もっと良い方法があるのかもしれませんが、今のところこのやり方で問題無いし、慣れてしまったので、今後もこの方法でやっていきます。

参考には…なりそうにないな。

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