これは以前の記事でもちょっとだけ触れましたが、車種によってはホイールの左右にも違いがありますよ。ってお話です。
その過去の記事はこちらです。
昨日、この記事にも紹介させてもらってる車のオーナーさんのところへ、遊びに行ってまいりました。
駐車場の周りでちょっとした工事があったようで、それの影響か、水洗いされたときに少し擦れた傷が入ってしまったようですが、気にならないくらいに埋めてきました(^^)
ボディは、まだやり残しがありますが、こんな感じで仕上がりました。
もちろん、ホイールも窓もやりましたが、ホイールをお手入れしているときに、ひとつ気づいちゃいました。
ホイールの向きが違う!
???って思った方もいらっしゃるかもしれませんので、ひとまず見ていただきましょう。
まずは、助手席側のフロントのホイール。
続いて、助手席側のリアのホイール。
でも、よく見てもらいたいので、拡大しますね。
何か違和感あると思ったら、
デザインが逆です
並べて比べるとよくわかります。
デザインが逆になっていますね。
機能的な問題になることは無いのかもしれませんが、デザイン的にはちょっと気になります。
もし、オーナーさんがこれに気づいたら、気になって仕方がないか、すぐに直すでしょうね。
ですが、装着しているタイヤによっては、直そうと思っても、すぐには難しいことがあるかもしれません。
それは、タイヤによって、回転方向が決まっているものもあるから。
このタイヤ(BRIDGESTONE RE-11 A)は、幸い回転方向がありませんので、そのまま左右を入れ替えればいいだけでした。
よかった(^^)
ちなみに、長いこと保管している自車のタイヤは、こういった回転方向が指定されていました。
このように回転方向が指定されているタイヤを逆につけたことで、どれだけ違い、というか問題が起こるのかは分かりませんが、グリップやノイズの大きさなんかにも影響あるでしょうね。
だから、左右が違っていたからといっても、単純に左右を交換すればいいだけではないということなんですね。
実は、こちらのオーナーさんがすぐに普段お世話になっている営業所の担当者さんに電話されてましたが、営業所の方でも、この車種のホイールに左右があることはご存じなかったようです。
発売後30年以上経っている車ですから、仕方ありませんよね。
たぶん、自分も同じ車種のオーナーでなかったら知らなかったかも(^^;)
今回注目したホイールの左右の見分け方は、ホイールのデザインで判断するか、刻印を見ると分かります。
参考にされる人はほぼいないと思いますが、参考にしてくださいませ(^^)/
って、タイヤの回転方向だのホイールに左右があるだの、タイヤのプロからしたら当然のことを、ただの洗車屋が書いちゃいました(^_^;)