日々感じるフルフェイスヘルメット越しの会話のしにくさ。

普段使うヘルメットのシールド(もともと付いていたやつ)は、たぶん透明なので、夜中でも街灯が無い道路でも比較的クリアに見えます。

だから、顔も丸見え。

それにチークパッドに厚みがあってしっかりしていると、両頬を鷲掴みされるような感じになるので頬の肉が盛り上がり、見た目もおかしなことになります。

この日の頬はそれほどひどくない…けど頭が大きすぎる(笑)

フルフェイスのヘルメットは、他のジェットなどと比べて顎も頬も守られている感じがして、今では、フルフェイスとオフロード用の顎まで覆われているようなタイプ以外を被るのはちょっと不安です。

ただ、顎まで覆われていることで色々不便なこともありまして、分かりやすいところだと、被りにくさとでもいいましょうか、帽子を被るように気軽に被れません。

メガネをかけたまま被ったり脱ぐことは絶対ムリ。

そして、慣れるまでは若干息苦しさを感じます。

くしゃみをすると口の中の頬あたりを噛みそうになったり噛んでしまうこともあります。

今でもよくやります。

あと、食べ物は飴やガムくらいならなんとかいけますが、飲み物はストローを使わないとまず飲めません。

無理して飲もうとすると、気管に入ってむせて痛い目にあいます。

そしてそして、これが今日言いたかったことで、被りながらだと声を出しても相手にあまり聞こえず、相手の声も小さく聞こえるので、対面で会話ができません。

ヘルメットを被りながら対面で会話することは少ないですが、信号待ちをしている時に話しかけられることがあって、このときは、やはりよく聞こえないし、うまく伝わらないです。

先日、お客さま宅に行く途中の信号待ちのときに、小さな男の子が停車中のバイクのすぐ脇にあったガードレールに捉まりながら興味津々でじーっとバイクを見てたので、ちょっとだけ話し掛けてみましたが、聞こえなかったようで、全く伝わりませんでした。

いちおう、微笑んでみましたが、目だけでは伝わらず、男の子は全く反応ナシ(笑)

やはり難しかったです。

すぐ近くに一緒にいたお母さんにとっては、知らない人から話しかけてほしくなかったかもしれませんが、キラキラした目で見てたら話しかけたくなっちゃいますよね。

今となれば、後から分かりやすく手を振っておけばよかったかなと、ちょっと後悔です。

いつものようにドラレコ動画で復習していたところ、その男の子がしっかり写っていて、その子の声も入っていて、「青いバイクが~!」って言いながら、先に行ってしまったお母さんのもとに走っていったところまで記録されていました。

かわいすぎる(笑)

可愛い姿なので見て欲しいのですが、残念ですが公の場では紹介できません。

このように、フルフェイスヘルメット越しで会話をすることは難しいです。

そして、よほどの目ヂカラの持ち主で無い限り、相手に表情も伝わりません。

だから、信号待ちなどで停車中に話掛けて反応が無かったとしても、実はお耳に届いていないだけで返答はしておりますので、決して無視をしているわけではないことをご理解いただければと思う次第でございます。

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