紙を丸く切り抜くアイテムを使ってみました。
紙やダンボールを丸く切り抜くことは…これまで丸く切ろうと思ったことは全くといっていいほどなかったのですが、急に必要になりましてね。
中心に針の穴が開かないタイプ、薄物円切りカッターというものです。
円切りカッター
コンパス的なカッターだと中心に針の穴が開いてしまいますが、これは針の穴が開かないタイプのカッターです。
薄い紙を切ってみる
位置を指定して切ってみる
位置を決めて切ることもできるので、付属のセンターゲージを使って丸く印刷された部分を直径80mmで切り抜いてみます。
中心がズレないようにしっかり押さえていれば回す透明の部分を持ち上げなくてもよさそうですが、実際にやってみると位置がズレやすかったので持ち上げながらセンターゲージを抜くようにしました。
厚紙やコピー用紙複数枚を切り抜いてみた
ついでに厚紙や複数枚のコピー用紙を切り抜いてみましたが、普通にできました。
紙の厚みが増すので、紙1枚を切ったときよりも刃を出し気味に調整しています。
力をかけて(強く押さえつけて)切ると、エッジ部分にギザギザができるので、薄いものはまとめて切るより1枚ずつ切る方がキレイに切れそうです。
刃の向きを逆にすれば逆回転でも切れる?
時計回りでも反時計回りでも使いやすさはそれほど変わりませんが、刃の向きを逆にして切り抜いてみました。
結果、できなくはないけど止めたほうがいい、です。
刃が逃げることを考えて、時計回りのときより刃を出し気味にすれば切れないことはないですが、それでも切残しができたので、普通に時計回りで切る方がキレイに切れますね。
ということで、時計回りでいきましょう。
刃の角度が変わることによる切れやすさや切れ方への影響は、よく分かりませんw
切り過ぎないようにと刃を押し付ける力を抜いて切ると切り残しができる(半端に切れてしまう)ので、切る紙の厚さによって刃の出し方をうまく調整して試し切りしてから切ったほうがいいです。
また、切る紙が厚いときや小さいとき、切る場所が滑りやすいときは、切る紙も一緒に回ってしまうので、中心を押さえる方の指で紙も押さえるか、紙をテープなどで固定して切った方が切りやすかったです。
あとは、慣れですw
おかげさまで、今回このカッターが必要になった件は解決しました。
めでたしめでたし。
白い場所に透明な丸いステッカーを貼る予定なので、その下地になる濃色のマーキングフィルムを切るためにも使うことにします。
それにしても、文房具のことを知らなさ過ぎるおかげで、新しい文房具に出会えるのが楽しいですw
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