出張洗車では、水洗いからワックスがけまで一連の仕上げをいたしますので、事前に洗車をしていいただく必要はありません。
ですが、どうしても事前に水洗いしておきたい人はやっていただいても構いません。
また、ボディ全体やホイールハウスの内側まで泥だらけな状態な時は、事前にある程度の泥を落としていただくと助かります。
もし、バケツ1杯の水洗い以外の方法(水をかけながらなど)で水洗いされる場合は、洗車に伺う直前には洗わないようにお願いします。
水を掛けながらの洗車をした場合は、どうしてもパネルのつなぎ目やドアの隙間などにたっぷりと水が染み込んでしまい、我々が洗車する時に水を綺麗に拭き取ったと思っても、後から後から滲み出てくるのです。
水を掛けて洗車した直後に走った時やドアを閉めた時、いつまでも水が染み出してくることがありますよね。
この状態では、時間を掛けて隙間の水を取り除いてからでないと、仕上げに移ることが出来ません。
雨直後の洗車は時間も手間もかかって仕上がりにも差が出ます。何でかって?
風雨の中を走って車庫にお戻りになった直後の車の洗車をしてまいりましたが、ボディ全体がずぶ濡れ状態です。 ばっちり濡れてます この状態で放置すると、輪っかのシミが無数にできるので要注意なんですよね。 ま、そのへんは、この日にわたくしが洗車に行
そのまま作業すると、綺麗に仕上がりませんからね。
ですから、もし洗車を事前にしていただく際は、直前ではなく、お伺いするときに隙間の水が無くなった状態になるようにお願いしますw
隙間までやってくれないんだ…って言われそうですが、出張でそこまでやるには時間も機材も足りませんので、やりません。
また、もし洗剤を使った洗車をされる際は、洗剤成分をしっかり落としておいてください。
お伺いして水洗いしている時に、水だけ使っているハズなのに泡が立つこともありますので、よろしくお願いします。
意外と思われるかもしれませんが、定期洗車のお客さまの中にも、事前に洗車して頂く方はいらっしゃいます。
愛車を愛しているからこそ、なのかもしれませんね。
歯医者さんに行く前に歯を磨くようなもの?…ちょっと違うかなw