ゆうパックを追跡した時の履歴を見てみる
ゆうパックで発送した後の荷物は、お問い合わせ番号を使って追跡することができます。
こちらの郵便追跡サービスのページから、荷物のお問い合わせ番号(12桁)を入れると、どの郵便局からどの郵便局を経由して今どこまで来ているかが分かります。
だいたいこんな感じです。
近場だと、「引受」→「到着」→「お届け済み」と、簡単です。
遠距離だと、「引受」→「中継」→「中継」→「到着」→「お届け済み」となり、何度か郵便局を中継して届きます。
不在で一旦持ち戻って再び当日や別の日に届けられたときは、「ご不在のため持ち戻り」→「お届け先にお届け済み」となります。
見過ごしていた「転送」という配送履歴
あるお客さまから「翌日到着予定なのに翌々日に届いたけど原因は?」と問い合わせがあったことで分かったことがあります。
その方からお問い合わせ番号をお聞きして、上の郵便追跡サービスで検索してみたところ、次のような履歴でした。(モザイク以外の加工もしてます)
「転送」という見慣れない履歴がありました。
これは、どうやら、発送時に「お届け先」として指定した住所から別の住所に転送されたということのようです。
そこで、「転送」の理由を郵便局のお問い合わせ窓口に電話をして聞いてみたところ、一般的な事例で教えてくれました。
- 発送後に、依頼者の希望で受取先を変更した場合
- 発送後に、依頼者の希望で代理人が受け取る場合(受取先の変更と同じ感じですね)
- 旧住所から新住所(現住所)に届ける場合
他にもあるらしいですが、一般的にはこんな理由だそうです。
発送先が旧住所だった場合は、転居届を出していれば、旧住所宛てに発送したものでも新住所に転送してくれます。
もし転居届が出ていない場合は、旧住所で発送したものは新住所に転送されずに宛先不明でこちらに戻ってくるということです。
ただし、転居届を提出しても、転送してくれるのが届出日から1年間なので、1年以上経ってから旧住所へ発送した場合は、転送されずにこちらに戻されてしまいますので、注意が必要ですね。
この先ずーっと旧住所宛に発送された荷物を新住所で受け取りたいときは、毎年転居届を出すしかないようです。
配送が1日余計にかかった理由が「転送」
転送理由がどんな場合でも、新しい届け先へ荷物が転送されるため、そこで余計に日数がかかるようですね。
今回のお客さまの場合は、転送先の取扱局を見る限り、同一県内のようなので、転送には1日しかかからなかったのかもしれませんが、これがもし、東京に住んでいた方が沖縄に引っ越しをしていた場合、旧住所である東京をお届け先としてい指定していたら、東京から沖縄に転送されるので、届くのは1週間以上先ということになります…よね?
何日後に転送されるのかは転送先の地域によって変わりますが、とにかく、「転送」をするには余計な時間がかかるということです。
ですから、
お届け先については、のっぴきならない事情があるとき以外は、”注文時”に今現在ご自身が受け取れる場所、受け取れる人がいる場所を指定するようにしてください。
ご注文時に旧住所を指定されている場合は、確実にお届けする日が遅れると思ってください。
現住所が旧住所と同じ町内、なんてご近所であれば、もしかしたら遅れることは無いかもしれませんが、郵便局内では何かしらの作業が発生していて遅れる可能性が出てきますので、現住所や確実に受け取れるお届け先をご指定くださいませ。
今回の件は、「転送」によって配送が1日遅れたことになるので、これがマケプレプライムの利用資格停止の原因だったようです。
ただし、のっぴきならない事情はどなたにもありますから、この方もお気になさらないようにお願いします!
実は、たいして調べもせずにテキトウにマケプレプライム利用再開申請をしましたので、申請した内容に妥当性が無いとのことで先日の申請が却下されました(笑)
ま、理由が分かりましたので、ほぼ品切れになってしまったピッチレスコートとP113(どちらもよく売れてますね)が入荷する頃になったら、あらためて申請してみます。
ちなみに、次回入荷予定は11月10日前後です!
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