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P8コートが窓ガラスに付いても慌てずに
窓枠のゴムや幌をP8コートで仕上げた際に、窓ガラスにもP8コートが付いてしまうことがよくあります。
今回は、そのP8コートが付いた窓ガラスのお手入れ方法をご紹介します。
仕上げ前の状態をチェック
分かりやすく多量に吹きかけてみましたw
普通に仕上げた時はこんな感じでP8コートが付きます。
これを確実に仕上げるにはどうすればいいでしょうか。
用意するのは「P113、または、P113-II」と「窓ガラスコート」
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以下のタオルは別途ご用意ください。
- 拭き取り用タオル
P113が落とした汚れや、残ったP113を拭き取る時に使います。
施工時の写真で登場するような一般的なキッチンタオル、それに似た柔らかいタオル、ウエスをご用意ください。
広い面積を施工するときは、P113を直接付けて拭くタオルと、乾拭き用タオルを分けるなど、何枚も用意したほうが施工しやすいです。
P113とP113-IIはどちらも、内装などの簡単な汚れからエンジンルームのキツめの油汚れまで、様々な汚れ落としをするためのものです。
P113に比べてP113-IIの方が汚れ落としの効果が強力ですが、素材を傷めやすい、変色させやすいといった心配はありません。
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以下のタオルや軍手は別途ご用意ください。
- 拭き取り用タオル
塗って乾いた窓ガラスコートを拭き取る時に使います。
施工時の写真で登場するような一般的なキッチンタオル、それに似た柔らかいタオル、ウエスをご用意ください。
P8コートが付いたガラスを最終的に窓ガラスコートで施工しますが、この窓ガラス用のタオルで直接P8コートを拭かないでください。 - 滑り止め付き手袋き(軍手)
タオルで拭き取る時に手が滑ることがあるので、滑り止めが付いた手袋をはめて使います。
ゴムの滑り止めが付いた軍手をご用意ください。拭き取り時にタオルが滑らなければどのような手袋でも構いません。
施工手順
事前にP8コートを粗く拭いておく
P113で落とす前に、P8コート用のスポンジやタオルを使って粗く拭き取っておきましょう。
P113や窓ガラスコートのタオル、スポンジを使ってP8コートを拭いてしまうと、いつまでもP8コートが残って綺麗に仕上がりません。
できるだけP8コート専用のタオル、スポンジを使って、大まかで構いませんのでP8コートを拭き取るようにしてください。
ここまで拭き取れていればいいでしょう。
P113の施工がしやすいように、ある程度まで拭き取っておくことをおすすめします。
P113の力を上手に使う
P113の力を最大限に使って、残ったP8コートをしっかり落としておきます。
といっても、タオルに付けて拭くだけです。
これだけでも十分なくらいまで綺麗になってしまいました。
最後は窓ガラスコート仕上げ
P113を施工した後も、窓ガラスにピッチレスコートを使った時と同じく、油膜のようなギラつきが残る可能性がありますので、念のため窓ガラスコートで仕上げておきましょう。
施工方法は、窓ガラスコートの通常の使い方をするだけです。
今回の方法を簡単にまとめる
P113と窓ガラスコートの力を使ったお手入れです。
まず、P113は、
- P8コート用のタオル・スポンジで残ったP8コートを粗く拭き取る
- P113をP113用タオルに吹きかけて軽く拭く
- P113が乾かないうちにタオルで拭き取る
続いて、窓ガラスコートは、
- 窓ガラスコートをスポンジに付ける
- 塗り残し無くしっかり塗る(塗り残しが心配なら縦横円を描いて塗ってもいいです。)
- 乾いたら、タオルで拭き取る。
それぞれのいつも通りの手順でしたね。
あらためて…今回使ったのは「P113」と「窓ガラスコート」
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