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(この記事は、旧容器について解説しています)
詰め替え用の容器は普通のキャップ
窓ガラスコートには、小さいサイズと大きいサイズと詰め替え用(容量は大きいサイズと同じ)があります。
それぞれに、窓ガラスコートの他にスポンジなどの付属品が付きます。
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詰め替え用の場合は、容器が違うだけです。
ただ、この詰め替え用の容器はお手持ちの別容器に詰め替えるためのものなので、中栓も無い単純なキャップです。
詰め替える時は沈殿物の他にも注意が必要
普段お使いになっている容器に移し替えるだけなので難しいことはありませんが、詰め替える時のポイントをお伝えします。
- よく振って沈殿物を溶かす
- 詰め替え先の容器の中に残った不要な成分を落とす
1つ目は、使うときと同じなので大丈夫かと思います。
2つ目は、使い続けた容器の内側には窓ガラスコートの成分が残ることがあるため、たくさん残っている時は容器の掃除が必要になります。
しばらく使い続けた容器の上の方(もちろん内側ですよ)にうす茶色い物体がくっつきます。
特に上部の凸凹部分に何かがたくさん張り付いていますが、これが窓ガラスコートの一部の成分が溜まったものです。
液面付近によく溜まります。
窓ガラスコートの効果を左右するような悪いものでは無いのですが、使うときに茶色い物体が小さな破片になって一緒に出てくることがあるのです。
この破片がスポンジに付いたことに気づかずそのまま塗り込んでしまうと、破片を塗り伸ばしてスジ状の跡が付いてしまうので、ちょっと厄介な物体です。
頻繁に出てくることはない(容器内に山ほど溜まっていたら別です)のですが、やっぱり厄介なので、もし、容器の内側に付いた茶色い物体がスポンジに出した時に一緒に出てくる場合は、容器をキレイにするか、詰め替え用ではない通常の窓ガラスコートをご注文いただいた方がよさそうです。
内側をキレイにする方法はあるのか?
容器の内側をキレイにするためにいくつか試しましたが、水、お湯、洗剤を使ってもなかなか落ちません。
熱湯でも落ちませんでした…少しは落ちてるのかな?
これを落とすために何か洗剤を探すとかピッチレスコートなどのクリーティングコートを使うのは面白くないので、直接取り除くことにしました。
まだ少し残ってますが、これくらいなら大丈夫。
また溜まってきたら同じように取り除けばいいので、これなら簡単です。
指の太い人は難しいので、水筒を洗浄するときに使うブラシ(先っちょが曲がるもの)を使うといいですね。
それなら容器の底までお掃除できますw
プルキャップは時々お掃除するといいです
このタイプのキャップは、出口付近に窓ガラスコートの成分が乾いて残ることがあります。
これは窓ガラスコートが乾燥しているだけなので、すぐ落ちます。
中までキレイにするなら分解する
このタイプなら、プルする部分を外してブラッシングすればお掃除できます。
緑色のプルする部分を元に戻す時は、押し込めばカチッとはまるはず。
力を入れすぎて壊したり指を怪我しないようにご注意くださいね。責任持てませんよw
ブラッシングしても落ちなければ、流水や水の中でブラッシングすれば落ちるでしょう。
それでも落ちなければ、替え時でしょうか…
ピッチレスコート、P113、P8コートの場合は、窓ガラスコートのように容器の内側に怪しい物体が残ることはありませんので、容器内の掃除は不要です。
ただし、使用時や詰替時に異物が入ったときは取り除いてください。
施工時のキズやスプレー部分の故障に繋がりますので。
道具をキレイにすると、施工もしやすいし、仕上がりもきれいになるような気がします。
実際、窓ガラスコートの茶色い物体が破片になって出てくるだけで仕上がりや作業のしやすさに影響しますので、道具のお手入れも必要です。
この年末、道具もキレイにして新年を迎えませんか?
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