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黒色の凸凹した樹脂に付いてしまったピッチレスコートの落とし方をご紹介します。
身近にそのような症状の車やバイクが無かったので、ピッチレスコートを黒い凸凹樹脂素材にたっぷり塗ってから除去してみました。
黒色素材に付いたピッチレスコートをしっかり落とす!
黒い樹脂に白いワックスが付いてしまって困っている人も多いハズ。
そして、市販の白いワックスと同じく、ピッチレスコートが付いてしまって困っている人もいらっしゃるかもしれません。
今回は、白いワックスの時と同様に、ピッチレスコートがしっかりたっぷり付いた状態を作ってみたので試してみましょう。
白いワックスを除去する方法は過去に別の記事で解説しておりますので、こちらも参考にしてみてください。
仕上げ前の状態をチェック
現営業バイクの一部にピッチレスコートが付いた状態を作ってから施工します。
この黒色プラスチックは、新車で納車後以降、ピッチレスコートやP8コート、その他コーティングなどが一切施していないパーツなので、それらの影響で付着したピッチレスコートが除去しやすくなっている、ということは無いはずです。
購入したときに納車前の洗車はしてくれていると思いますが、あくまでも洗車のみです。
用意するクリーティングコートは「ピッチレスコート」
ピッチレスコート以外に必要なものは、付属するタオルとスポンジだけです。
直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。
- スポンジ(大:1個 小:1個)
- 竹串(1本)
以下のタオルは別途ご用意ください。
- 拭き取り用タオル
拭き取り、仕上げ後の状態チェックに使います。
施工時の写真で登場するようなタオル、または一般的なフェイスタオル、それらに似た柔らかいタオルをご用意ください。
施工手順
現営業バイクの一部にピッチレスコートが付いた状態を作ってから施工します。
ちなみにこの黒色プラスチックはピッチレスコートやP8コート、その他コーティングなどが一切施されていないパーツなので、それらの影響で除去しやすくなっている、ということは無いはずです。
ピッチレスコートを塗った直後に拭き取ってみる
左端の表面が白くなるように塗る
塗った直後にスポンジ戻しをしてタオルで拭き取る
このように、塗った直後に拭き取れば全く問題ありません。
ピッチレスコートを塗って乾ききってから拭き取てみる
ピッチレスコートを塗った後、7日間放置してしっかり乾かしてから対処してみます。
まだ施工していな部分の表面が白くなるように塗る
実際は1時間もすれば乾きます
タオルで拭き取ってみる
もしここで凸凹に詰まった白い跡が落ちないときは、毛先の柔らかい歯ブラシなどで軽くブラッシングしてあげると落ちますので、お試しください。
ここではブラッシングについては解説しませんが、ゴシゴシせずに毛先がグンニャリたわまないように軽くブラッシングすれば大丈夫です。
念のためピッチレスコートで仕上げをしておく
上のようにキレイに除去できてはいますが、後で見たら白いものが残っていると面白くないので、念のため、最後にピッチレスコートで仕上げておきます。
施工後しばらくしてから様子をチェック(数カ月後にチェックします)
このような施工をした場合、後から白い色がうっすら浮き出してくることも考えられるので、施工した2021年8月から数カ月後にあらためて状態をチェックしてみますので、その時までお待ちください。
施工して3日後の本日(この投稿をした日)、白い色が浮き上がる気配もありませんが、さて数カ月後はどうなるでしょうか。
数カ月後にチェックすることを忘れないように、楽しみに待ちます。
もし以上の方法でキレイにならない場合は
P8コートを使った施工方法をお試しください。
今回の凸凹に詰まったピッチレスコートの落とし方を簡単にまとめる
- 乾いたタオルで縦横円を描くように丁寧に拭き取って
- 念のためスポンジに付けたピッチレスコートを軽く塗って
- 最後に乾いたタオルでサッと撫でるように拭く
ピッチレスコートの基本を使うだけです。
素材が素材なだけに、この手順通りに施工すれば多少粗く施工してもキズにはならずそこそこキレイになりますが、後から拭き残しが見つかっても面倒なので、力を抜いて丁寧にやるようにしてください。
あらためて…今回使ったクリーティングコートは「ピッチレスコート」
直ぐに使い始められるスポンジ等が付属します。
- スポンジ(大:1個 小:1個)
- 竹串(1本)
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