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白い粉の正体は窓ガラスコート
窓ガラスコートで仕上げる時、スポンジやタオルから白い粉が落ちることがあります。
白い粉は、窓ガラスコートが乾いて粉状になったものです。
この粉は、塗りすぎると出やすく、また、気温が高い時期はもっと出やすいです。
気温が高い時は、塗った窓ガラスコートの乾きが早く普段より塗り広げにくくなるので、いつも以上に窓ガラスコートの量が多くなるので、出やすいんですね。
熱せられた窓ガラスに塗った時は速乾なので、より一層増えます。
スポンジにたっぷり付いてたら要注意
この白い粉が、ボディ、窓のフチ、内装に付くと面倒です。
そして、汚らしく見えますので、白い粉を出来るだけ出さないように塗ったり拭いたりする簡単なコツを一つ。
それは、スポンジ、タオルをよくパンパンしてから使う!のです。
普段よく使うスポンジをご紹介します。
色が少し茶色みがかってます。
裏面と比べると明らか。
裏面も使い込んでますが、色が違うんですね。
色が違うのは、窓ガラスコートが乾いて粉状になったものがスポンジ表面と中にたっぷり残っているからです。
この乾いた粉が塗るときにポロポロ落ちます。
スゴイ厄介です。
こんな細かい凸凹の素材に付くと白くなります。
拭きとっても白さが残ります。
残った白いモノは、P8コートやP113で落ちますが手間が増えます。
ですから、スポンジを使う前にパンパン叩いて落としましょう!
この粉は叩くと飛ぶので、車から離れた場所、他の車に迷惑にならない場所で叩きましょう。
2枚のタオルも同じくです
使い続けると、繊維の間にたくさん白い粉が溜まります。
このタオルも同じようにパンパンしてから使います。
もし、それでも拭き取りにくい時や粉が落ちる時は、まだ使っていない面を使うかタオルを新しく変えましょう。
それで、かなり改善するはずです。
そして、タオルの面を新しくするだけで、拭きとりやすさが変わります。
ですから、タオル拭きでスベリが悪い時や引っ掛かる感じがするときも、タオルの面を変えてみましょう。
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