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窓ガラスがカタカタする気がします
ワックスを使ってくれてる方から頂いた質問です。
窓ガラスをキレイにする時、ドアの窓ガラスのバイザーに隠れている部分は、窓を下ろして仕上げますよね。
こんなふうに窓を下ろして仕上げる時に、お客さんは窓ガラスがカタカタする気がして気になるそうです。
たしかに、窓を下ろしている時は、カタカタなりやすいですが、こんな時は、とにかく余計な力を掛けないことです。
カタカタするのは、無駄に力を入れていることが原因なのです。
枠の無いタイプの窓の仕上げは「たわみそうで心配!」という方もいましたが、それも同じく力の掛け過ぎです。
でも、そんな弱い力じゃキレイに拭けない(塗れない)
なんてことは、ないです。
もっと、窓ガラスコートの効果をしっかり発揮させてください。
そうすれば、そんな力はいらないです。
実際に仕上げている様子を見てもらえばよく分かりますが、どうでしょう?
力が入っていたらドアが動いてうまく塗れないはず。
拭き取る時も同じですね。
普段は、外側の窓ガラスを開け放って塗ったり拭いたりすることは少ないですが、これでも十分仕上げることが出来ます。
内側はドアを開けて仕上げます。
ただ、内側を塗ったり拭いたりする時は、万が一を考えて、ドアが動かないように軽く手を添えるようにしてください。
ドアが外側に開くように動いて、隣の車や壁に当たったら大変ですからね。
けっしてドアをガッチリ押さえてるわけではないですよ。
こちらの動画を見てもらえれば、力の入り具合が分かると思います。
長い動画なので、お暇な時にでも見ていただけたらと。
どんな場所を仕上げるにも力加減が重要です
今回は、窓ガラスを仕上げる時の力加減をちょっとお話しましたが、ボディでもホイールでもシートでも、全て同じ。
余計な力は掛けない!ことです。
分かりきってるよ!って思われがちなんですが、洗車道場で実際にお会いして洗車の様子を見させてもらうと、ほぼ全員が力の入れすぎ。
ですから、ワックスの効果を信じて、擦る力で落とそうとは考えないでください。
水洗いの場合は、水洗いで落ちない汚れまで落とそうとして力が入り過ぎるので、水洗いで落ちる汚れだけ落としてください。
ボディの水垢落としをする時は擦る力を使うこともありますが、基本は軽くです。
タイトルには「洗車」と書きましたけど、水洗い以外も、ボディにワックスを掛けたり窓ガラスを磨いたり、全てについて言えることです。
自分たちが使うワックスは、力加減がキモです。
他の洗車の仕方でも、力加減がキモだと思います。
もし、水滴がうまく拭き取れない、キレイに仕上がらない、キズが入りやすい、なんて時は、力の入れ方を見直してみるだけで、いい結果になるかも!
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