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水洗い用のタオルの作り方を解説します。
水洗い用タオルは、車やバイクを洗車する以外にも、家の窓ガラスを洗う時にも使うので、基本を説明しておきます。
ここでまとめておけば、毎回説明する手間も省けますしw
使うタオルは基本は2枚、ときには3枚
水洗いでは2枚のタオルを用意して、1枚は水洗い用、もう1枚は水滴拭き取り用として使い分けるのが基本です。
用意した2枚のタオルのどちらを水洗い用、拭き取り用にしても構いません。
おろしたてのタオルは使い込んでいるタオルより吸収しにくいので、まずは水洗い用として使いますが、使っていくうちに吸収しやすくなっていくので、そうなったときに拭き取り用として使うのがいいでしょう。
だから、タオルの端っこに「水洗い用」とかマジックで書かないようにお願いしますねw
タオルによっては使い込んでも水滴を吸いにくいものもあります。
12枚セットみたいに売っているタオルでも個体差があるものもあります。
こればかりは使ってみないと分からないので、実際に良さそうなタオルを試してみてください。
タオルのたたみ方
普通に使う時のたたみ方です。
解説は必要ないとは思いますが、念のため書いておきます。
当たり前すぎてすみません …
ただの書きたがりですので…
でも、このサイズ以外で使うことは無いので、覚えといてください!
それと、手のひらサイズに折りたたむと、タオルの生地が8枚重なる状態になってちょうど良い厚みになります。
それより厚くても薄くても、しっかりたたまずにグチャッとさせて使っても、使い勝手も悪く、キレイに水滴が拭き取れないなど良いことありません。
タオルの作り方
水洗い用タオルを作る
多めに水を含ませたタオルのことで、主に、汚れを浮かすために使います。
油分を含んだ汚れは浮かせることができませんので、あくまでも水で落ちる汚れを浮かせるだけです。
作り方は、タオルに水を含ませて軽く絞り、水滴が滴り落ちない程度の水を含ませます。
汚れが多い時は汚れが水分を吸いますから水は多めに、汚れが少ない時は若干少なめにするなど、汚れ方や気温によって水の量を調整します。
基本は、軽く絞って水滴が落ちないくらいです。
水の量は、実際に基本通りやってみて多すぎる時は少し絞り気味に、少なそうなら多めに含ませて調整して使います。
そして、絞ったタオルはシワシワになっているので、伸ばしておきます。
を何回か繰り返せば、シワは少なくなります。
これで出来上がりです。
拭き取り用タオルを作る
水分をできるだけ取り除いたタオルのことで、主に、水洗い用タオルで汚れを浮かせた水を、拭き取る(吸収させる)ために使います。
作り方は、まず水を含ませてから硬く絞ります。
あまり硬く絞ると、タオルが千切れるのでほどほどにしましょう。
硬く絞るとタオルの繊維が寝て固くなっているので、軽くほぐして繊維内にたっぷり空気を含ませます。
さっきと同じ説明になりますが、
を何回か繰り返せば、フワフワに空気の入ったタオルで出来上がり。
このようにフワフワタオルを作れば、水滴が吸収しやすくなり柔らかくなるため、傷が入りにくくなります。
この時に、手で触ってタオル表面に硬いダマがいくつもできている時は、キズが入りやすくなるので、寿命と思って取り替えてください。
また、穴が開くとその部分にパイル(ループ状になってるあいつです)が無くなりキズが入りやすくなるので、そのタオルも取り替えてください。
この方法でフワフワタオルが作れないときは、固く絞った後に一旦畳んだタオルを広げて半分にたたみなおし、膝に軽く打ち付けます。
あとは手のひらサイズに折りたためばフワフワタオルのできあがりです。
これは洗濯したタオルを干すときにも使えますね。
タオルの準備はこれで終わりです。
気温が低い時や施工面の状態が悪い時は水滴が吸い取りにくいので、水洗い用タオルを1枚、拭き取り用タオルを2枚、計3枚のタオルを使うことがありますが、そのときもタオルの作り方は同じです。
このやり方で準備したタオルは、キッチンのシンクに付いた水滴を取る時とか、お風呂あがりに体を拭く時とかに、応用きくんですよね。
暇な時にお試しください!
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